「たまり場」で友達と遊べる通話アプリ「パラレル」運営元が12億円のシリーズB調達、開発体制・マーケ・海外展開を強化

「たまり場」で友達と遊べる通話アプリ「パラレル」運営元が12億円のシリーズB調達、開発体制・マーケ・海外展開を強化

  • TechCrunch
  • 更新日:2021/06/11
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友達と遊べる通話アプリ「パラレル」(Android版iOS版)を運営するパラレルは6月11日、シリーズBラウンドにおいて、第三者割当増資による総額12億円の資金調達を発表した。引受先は、ジャフコグループ、KDDI Open Innovation Fund、ANRI、W ventures、三菱UFJキャピタル。調達した資金により、パラレルを世界的なコミュニケーションアプリとするため、主に開発体制やマーケティング強化、またグローバル展開強化を行う。

また「パラレル」を日本中ひいては世界中の人と人とのコミュニケーションをさらに楽しませる場とすることに注力していくため、コーポレートブランドを刷新した。また2021年6月11日付で、会社名を「React株式会社」から「パラレル株式会社」に、同時にコーポレートロゴも変更、「パラレル」のサービスデザインもリニューアルした。

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パラレルは、仲の良い友達とオンライン上に「たまり場」を作り、コンテンツや時間を共有しながら遊べる通話アプリ。友達同士が現実世界で会って遊ぶのと同様、またそれ以上の体験をオンライン上に作ることをミッションとし、場所を問わず、共通のコンテンツを楽しめる次世代コミュニケーションアプリを目指しているという。サービス開始から約1年半で累計登録者数が100万人を突破、月間総通話時間は4億分に上るそうだ。

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月の利用者・月の通話回数の伸びは、2020年1月~12月での比較数値。また、月の総通話時間・1日の通話時間平均は2021年5月現在の数値

パラレルを立ち上げると、放課後の教室のようなたまり場がオンライン上に現れ、そこに入室することで、友達や家族、恋人など身近な人たちと、様々なオンラインゲームで遊べたり、画面共有しながらエンタメコンテンツを同時視聴・体験できたりする。

現在パラレルは、特にZ世代がオンラインゲームを通じて仲間とコミュニケーションを楽しむ際に使用するアプリとして支持しているという。今後はオンラインゲームで遊ぶ機会にとどまらず、映画やライブ、音楽鑑賞、ショッピングなど、日常的なシーンで、友人や家族、恋人などと一緒に時間を共有しながらコンテンツを楽しめる、たまり場空間を作るとしている。

今後はさらに多くの方がパラレルを使うような新機能の開発、エンタメ企業との戦略的アライアンス連携などにも注力する。また、徐々にシェアが広がりつつある海外への展開も本腰を入れて強化する。

月の利用者・月の通話回数の伸びは、2020年1月~12月での比較数値。また、月の総通話時間・1日の通話時間平均は2021年5月現在の数値

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カテゴリー:ソフトウェア

タグ:音声ソーシャルネットワーク / オーディオソーシャルネットワーク(用語)、パラレル(企業・サービス)、資金調達(用語)、日本(国・地域)

Takashi Higa

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