ノリの種付け始まる カラフルな網鮮やかに 有明海

ノリの種付け始まる カラフルな網鮮やかに 有明海

  • 西日本新聞
  • 更新日:2020/10/18
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有明海の秋の風物詩、養殖ノリの「種付け」が18日、福岡、佐賀、長崎、熊本の沿岸4県で解禁され、赤や緑、黄色などカラフルなノリ網が海面を彩った。海水温が種付けに適した約21度に下がり、昨季より約1週間早い解禁となった。

福岡県柳川、大川市の漁港では早朝、漁船がノリの胞子が付いたカキ殻をぶら下げた網を積んで次々と出港。5~10キロほど沖合の小間(こま)(養殖場)で小型の箱舟に乗り換え、色鮮やかな網を支柱の間に張り込んだ。

今年は夏の豪雨の影響で流木やごみの回収に追われた。プランクトンがやや多いものの、海況はおおむね良好という。漁業者は「柔らかくおいしいノリを皆さんに届けたい」と話した。

11月中旬に初摘み、12月中旬に一番のりが市場に出る予定。18季連続の生産額日本一を狙う佐賀県有明海漁協は生産量17億6千万枚、販売額235億円を目指す。福岡有明海漁連は13億枚、146億円を目標とする。(室中誠司)

西日本新聞

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