「シャンパンの鬼」と呼ばれた中洲ナンバーワンキャバ嬢が、働く女性なら誰でも役立つ仕事術を語る!

「シャンパンの鬼」と呼ばれた中洲ナンバーワンキャバ嬢が、働く女性なら誰でも役立つ仕事術を語る!

  • ダ・ヴィンチニュース
  • 更新日:2021/06/10
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『彩花ゆい 愛を注ぐ人 人生は愛すること、愛は与えること』(彩花ゆい/主婦の友インフォス)

インスタのフォロワーは約9万人(2021年6月現在)、SNSでも大人気の元中洲ナンバーワンキャバ嬢・彩花ゆいさん。2020年3月にキャバ嬢を卒業、東京のクラブでホステスとして“第2の人生”を歩みはじめた彼女のこれまでが、1冊の本にまとまった。その本――『彩花ゆい 愛を注ぐ人 人生は愛すること、愛は与えること』(彩花ゆい/主婦の友インフォス)に記されているのは、意外なほどにシンプルな彼女の接客術だ。

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恋愛関係には終わりがくるけど、お母さんとの関係に終わりはこない。私がお母さんに近づけたらお客様にも信頼感を持ってもらえる。それがあればみんな忘れずに帰ってきてくれる。

「シャンパンの鬼」との異名を取った彼女だが、その接客の秘訣は、世界の人々の「お母さん」のような活動をしてきたマザー・テレサのように、お客様ひとりひとりに愛をもって接すること。「その人の家族になったつもりで接しなさい」というフレーズだけならばよく聞くが、彩花さんの言葉には、彼女の経験に裏打ちされた重みがあるのだ。

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というのも、彼女は現在に至るまでに、看護師として医療の現場で働いたことがある。たとえば、医療看護の分野には、対象者の様子をカルテなどに記録する方法のひとつに、「SOAP」(ソープ)という記入方法がある。Subjective(主観的情報)、Objective(客観的情報)、Assessment(評価)、Plan(治療計画)の4つの項目の頭文字を取ってSOAPと呼ばれるこの記入方法を、彩花さんは、接客のシーンでも生かしているという。

お客様ひとりひとりに向き合い、カルテを作るような感覚で、「お客様に今、必要なことはなにか?」を考え、接客方法を導き出す。このようにお客様と関係を築いていくと、お客様は、彩花さんを純粋に恋愛の対象であると思う以上に、「お母さん」のような存在だと感じて通ってくれるようになるそうだ。

それは、彩花さんが尊敬するマザー・テレサの母性にも通じるし、さらには、彼女が仕事をする上で「しない」と決めている7つのルールのうち、「色恋(営業)はしない」というルールにもつながっている。お客様に向き合い、彼ら、彼女らの求めるものを的確に見つめながらも、母のような大きな愛で包み込む──本書には、そんな彼女の接客術や仕事観、そのような考えに至るまでの人生が、読みやすく綴られている。

どんなに些細なことであっても、愛を持って接する。お客様一人一人に、大きな愛を持っておもてなしをする。シャンパンをただ注ぐだけでなく、愛をしっかり注ごうと思っています。

本書を読むと、「愛される人間」になるためには、まず「愛する人間」にならなければならないことがよくわかる。中洲で一番愛され、そして上京しても愛され続ける彼女の哲学からは、接客業に就いている人だけでなく、人間関係に悩んでいる人、仕事にヒントを求めている人も、きっと得るものがあるはずだ。

文=三田ゆき

ダ・ヴィンチニュース

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