JR芦原温泉駅のタクシーとバス乗り場どこ? ...北陸新幹線関連工事の囲いに隠れ、遠回りに

JR芦原温泉駅のタクシーとバス乗り場どこ? ...北陸新幹線関連工事の囲いに隠れ、遠回りに

  • 福井新聞ONLINE
  • 更新日:2022/06/23
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にぎわい施設「アフレア」の工事で仮囲いがされた工事現場。バス乗り場などがある交通広場までは100mほど歩く必要がある=福井県あわら市春宮1丁目

2024年春の北陸新幹線福井県内延伸に向け、あわら市のJR芦原温泉駅西口整備が進む中、駅利用者から「タクシー(バス)乗り場までのアクセスが非常に悪い」との声が、福井新聞の調査報道「ふくい特報班」(通称・ふく特)に寄せられた。市は「工事の影響で仮設通路を造れず、年度内は今の状況が続く」としている。

駅西口では新幹線開業に合わせ、市の新たなランドマークとなるにぎわい施設「アフレア」の工事が急ピッチで進んでいる。工事現場の周囲には仮囲いが立つ状況で、駅利用者が駅舎を出ても、タクシー乗り場がある「交通広場」が見通せない。直結する仮設通路がないため、この仮囲いに沿って遠回りして100メートルほど歩かなければならないという。

交通広場にはタクシーのほか路線バス、旅館の送迎バスの乗降場がある。東尋坊に行くため、駅を初めて利用した20代女性(東京都)は「バス乗り場が見えず、きっぷ売り場で聞いてやっと分かった。目立つ案内図が必要では」と話す。

タクシー運転手の70代男性は「仮設通路がないばかりか、歩く距離が長いため年配の人にとってはなおさらつらいだろう」と漏らす。

このため、駅の観光案内所では、利用者用にスタッフ手書きの案内図を作っている。担当者は「交通広場までは舗装されていない道もあり、足の悪い人には不便だし、スーツケースを引いて歩くとひっかかる」と指摘する。

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市によると、アフレアの工事が完了すると、現在の3分の1の距離で駅舎から交通広場にアクセスできるようになる。担当者は「当初は仮設通路を設けようと考えたが、外壁工事の足場が組まれる場所にあたり、歩行者の安全性を考慮して設置を断念した。ご迷惑をかけることになるが理解していただきたい」としている。

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