沖縄のコロナ感染 知事「流行が拡大傾向」 定点当たり1.8倍増 病床使用率も増加

沖縄のコロナ感染 知事「流行が拡大傾向」 定点当たり1.8倍増 病床使用率も増加

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  • 更新日:2023/05/26
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新型コロナの流行が拡大傾向にあるとして注意を呼びかける玉城デニー知事=26日午前、県庁

沖縄県の玉城デニー知事は26日午前の定例会見で、15~21日の1週間の新型コロナウイルス感染者数が1定点当たり10・8人で、前週と比べ約1・8倍に増加したことに言及し、「流行が拡大傾向にある。基本的な感染対策の継続をお願いしたい」と述べた。体調不良時には外出を控えるよう求めた。

知事は、感染症法上の位置付けが5類に移行されたことで、社会全体が開放的になっているとした上で「日頃からの手指消毒や体調管理が非常に重要だ」と強調し注意を呼びかけた。

また、糸数公保健医療部長は15日時点で16・4%だった病床使用率が21日には29・3%に増加していると説明。「入院調整も必要な状況になってきている」と明らかにした。

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