
柴咲コウ
2003年と2006年にフジテレビ系でドラマシリーズが放送された『Dr.コトー診療所』。同作の劇場版の製作が進められており、16年ぶりに復活すると6月14日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じた。
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吉岡秀隆(51)が主演を務めた同作は、2003年の第1期は全話の平均視聴率が19.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、2006年の第2期は全話で22.4%を記録した大ヒットドラマだ。
6月21日発売の『FLASH』(光文社)では、すでにロケ地の沖縄・与那国島で撮影が始まっており、吉岡や主要キャストの泉谷しげる(74)、さらには新キャストの生田絵梨花(25)が現地入りしたと伝えている。
ドラマのヒロインといえる看護師・星野彩佳役を好演した柴咲コウ(40)はまだ現地入りしてないようだが、劇場版にもしっかりと出演することになるようだ。
「そんな柴咲さんですが、今まさに正念場を迎えているとも言えそうです。メインキャストを務めたドラマ『インビジブル』(TBS系)が6月17日に最終回を迎えたばかりですが、“大爆死”してしまいましたからね……」(制作会社関係者)
『インビジブル』は主演を高橋一生(41)が、そのバディを柴咲が務めたが、2人は2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』でも共演しており、柴咲が主人公の井伊直虎を、高橋が井伊家のために尽くした小野政次を演じた。
その2人の再共演ということもあり、『インビジブル』は放送前から話題を呼んでいた。しかし、視聴率はなかなか振るわず、4月15日の初回こそ世帯視聴率9.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だったものの、その後は6~7%台を推移。最終回は6.6%、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は2.1%だった。
■社長を務める会社の累計赤字は4億円!
前出の制作会社関係者が続ける。
「最終回こそコア2%台でしたが、それ以前は1%台でしたからね。6月3日の第8話は世帯4.8%と5%を切り、コア視聴率も1.2%とギリギリ1%台というものに。散々な結果に終わってしまったと言えるでしょう。大河コンビの復活ということで大きな期待を寄せられたものの、驚異的にスベってしまったわけです。
放送翌日には見逃し配信サービス・TVerで総合1位と人気はあったものの、世帯5%以下、コアギリギリ1%台というのは非常にマズい数字。“大河コンビが共演”という大きな期待があったことを考えれば、4月クールのワースト爆死作と言われても仕方ないでしょうね」
4月29日には柴咲が出演する映画『ホリック xxxHOLiC』が公開されたものの、公開1か月で興行収入は5億2200万円、動員も38万9000人とそれほど振るってはいない。
柴咲が社長を務める会社も厳しい状況にあると一部で報じられている。
柴咲は自身のファンクラブ事業や音楽事業のほか、地球環境に配慮したアパレル事業、セレクトショップ事業などを展開する「レトロワグラース株式会社」を2016年11月に設立。自ら社長を務めている。
2020年3月にはそれまで所属していた大手芸能事務所を退社し、レトロワグラース所属として活動している。
しかし、会社の業績はあまり芳しくないようで、2021年末の決算では1億6718万円の赤字。この5年も毎年のように赤字を計上しており、累計赤字は4億円強だと5月17日発売の『女性自身』(光文社)では伝えている。
■今年2本の映画が控えている柴咲コウだが……
そんな柴咲だが、『ガリレオ』(フジテレビ系)シリーズの映画第3弾で9月公開の映画『沈黙のパレード』で、同シリーズに14年ぶりに復帰することが話題を呼んでいる。また、大泉洋(49)、有村架純(29)と共演する映画『月の満ち欠け』も今冬公開予定だ。
「売れっ子女優であることには間違いはないでしょう。ただ、メインを張った『インビジブル』と『ホリック』で結果を残すことができず、“主演女優”としては今後、厳しい目で見られていく状況にあるのではないでしょうか。
そんな柴咲さんにとって、大ヒットシリーズの劇場版『Dr.コトー診療所』は勝負の場、今後の女優生活を左右する作品になるとも言われていますね」(前出の制作会社関係者)
柴咲は今年公開が控えている2本の映画、そして劇場版『Dr.コトー診療所』で巻き返しを図れるのだろうか!?
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日刊大衆編集部