JR予讃線の八幡浜駅で19日、普通列車が赤信号で発車し、自動停止装置が働くトラブルがありました。この列車は1時間ほど遅れて出発しました。
JR四国によりますと八幡浜駅で19日午後0時半頃、宇和島行きの下り普通列車が
信号機が赤だったにも関わらず出発。自動の列車停止装置が働き、信号機の約20メートル手前で非常停止しました。列車は一旦後ろに下がり約1時間程ほど遅れて出発しました。
原因は、運転士が信号機の確認をせずに発車したためと説明しています。
また反対方向から運転していた松山行きの特急列車が、この駅の信号が直前に赤になり行き過ぎて停車。29分遅れで到着しました。
2つの列車の乗客ら約30人にケガはなかったものの、このトラブルで約45人に影響が出ました。