
山陰中央テレビ
9月定例県議会が9月19日開会し、台風7号による被害の復旧・復興対策費を盛り込んだ補正予算案などが提出されました。
15日、議会内の同好会資金の流用が明らかになった松田正議員は本会議を欠席、この問題について自ら説明することはありませんでした。
鳥取県・平井知事:
「単なる現状復旧にとどまらず、将来の災害を防止するための改良復旧工事も積極的に事業化することといたします」
鳥取県議会の9月定議会は19日開会し、台風7号による被害の復旧・復興対策費を盛り込んだ総額341億7000万円余りの補正予算案などあわせて35件の議案提出されました。
その議場には、名札が倒されままの空席が…。
米子市選出の松田正議員です。
2022年度の政務活動費に82泊に及ぶ宿泊費を計上し、不適切な使用を指摘され、9月、一部を返納。さらに15日、県議会内の「ゴルフ同好会」の資金から256万円あまりを不正に引き出し、一部を個人的に流用していたことが明らかになりました。
流用の発覚後、公の場に姿を見せていない松田議員。
19日も、問題について自ら説明することはありませんでした。
相次ぐ議員の不祥事を受け、19日は本会議に先立って、代表者会議が開かれました。
会議では、各会派の代表から同好会資金の流用について松田議員自身が説明すべきとする意見が出されました。
また、不正の舞台になったゴルフ同好会の解散を申し合わせました。
鳥取県議会・浜崎議長:
「この度の事案は県民の皆さんにご心配とご迷惑をおかけした。今後、各議員が県民から重要な負託をいただいているという責務において使命感を持って『責任』の2文字で県のために仕事をさせていただく」
浜崎議長はこのように述べて、議員による不祥事が相次ぐなか、議会の綱紀粛清を改めて求めました。