
外で食べる焼肉もいいけど、家でお酒でも飲みながら大人数で楽しみたい!でも焼肉は専門店の火力の強いプレートで食べるから美味しいのであって、家で食べても美味しくないかも、と考えている方も多いのではないでしょうか。
実は近年家でも本格的な焼肉が楽しめる焼肉プレートが数多く販売されているんです。その種類も豊富で、一人用から家族用、煙やニオイが気にならない機能付きのものなどさまざまあります。
そこで今回は家で本格的な焼肉が楽しめる焼肉プレートをご紹介します。選ぶときのポイントも解説していますので、自分にぴったりの焼肉プレートが選べますよ。焼肉プレートのお手入れ方法についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
あったら便利!【焼肉プレート】って必要?
焼肉プレートって本当に必要?フライパンでいいんじゃないの?と思う方も多いのでは。しかし、焼肉プレートには、通常のフライパンやお鍋にはない魅力がたくさんあります。
一番の魅力は卓上で楽しめる点です。焼肉プレートは熱源を固有に持っているので、単体で使える調理器として、場所を選ばずに使用できるのも嬉しいところ。コンパクトなタイプのものが多いので、持ち運びも簡単で、使わないときは片付けておけば邪魔になりません。
また最近はひとりでも本格的な焼肉が楽しめる石焼や遠赤外線を使ったプレートなどもあり、わざわざ外食しなくても手軽に美味しいお肉が焼いて食べられます。焼肉以外の調理にも使えるものも多いので、ファミリー層にもおすすめです。
【焼肉プレート】を選ぶときのポイント
せっかく焼肉を食べるなら、専用の焼肉プレートを使って美味しく食べたい、という方のために、焼肉プレートの選び方についてまとめました。
1.煙が出にくいプレートを選ぶ
2.時短で加熱できるプレートを選ぶ
3.本格的な焼肉が楽しめるプレートを選ぶ
4.人数に合わせてサイズで選ぶ
上記の5つのポイントを抑えれば、自分が欲しい焼き肉プレートが見つかるはずです。また、油が出るものだからこそ、お手入れのしやすさは重要なポイントになります。そちらも合わせてチェックしておきましょう。
1.煙が出にくいプレートを選ぶ
自宅で焼き肉をする際に煙が気になるという方は、煙を抑えてくれるタイプの焼肉プレートを選びましょう。焼いた肉から出る脂が焼けることによって煙が出ます。そのため、脂をできるだけ受け皿や水に落とすことで煙の抑制が可能なのです。
中には、プレート上の熱を調節することで煙の発生を抑えるものも。どちらも煙がまったく出なくなるわけではありませんが、対策があるのとないのとでは使った後の部屋の状態が違いますので、気になる方はチェックしておきましょう。
また、煙と同様、焼肉のニオイも肉から出る脂が原因。ニオイは煙と共に部屋の中に充満し、ファブリック製品などに付着します。ニオイがひどいと、2〜3日は取れません。煙が出にくいプレートを選ぶと、ニオイの対策にもなります。
2.【時短で加熱できる】プレートを選ぶ
いざ焼肉を始めてみたけれど、なかなか焼けなくて困るということはありませんか?そこでできるだけ時短で加熱できるプレートを選ぶようにするのもポイントです。
焼肉プレートは穴の開いた網状タイプが多いので、直に火が通りやすいです。ホットプレートタイプのものは、熱が全体にいきわたるまで多少時間がかかります。時短にこだわるなら、焼肉専用のプレートを使って焼き上げましょう。
3.【本格的な焼肉が楽しめる】プレートを選ぶ
焼肉プレートには主に3つの加熱タイプがあります。
・電気タイプ
・直火タイプ
・遠赤タイプ
それぞれにメリット・デメリットがありますが、時短で加熱できる焼肉プレートが欲しい、など肉の焼き方にこだわりがある方はチェックしておきましょう。
・電気タイプ
プレートの下にあるヒーターを電気で熱することで、プレートの温度を上げます。コンセント給電式で、現在の焼肉プレートやホットプレートのほとんどがこのタイプです。焼きムラがなく、均等に食材に火が入るので、焦げにくいメリットがあります。
・直火タイプ
主にカセットコンロ式のものを指します。給電が必要ないので、場所を選ばずに使えるのがメリット。火力も強く、肉にしっかり火が通り、ジューシーに味わえます。カセットボンベが主な燃料になるため、常に用意しておかなくてはいけません。
・遠赤タイプ
遠赤外線を使用した特殊なヒーターを使って、専用のプレートを温めます。プレートの素材は石に近いもので、本格的な焼肉の味が楽しめると人気です。価格帯は他のタイプに比べるとやや高めの設定になっています。
4.人数に合わせて【サイズ】で選ぶ
焼肉プレートは用途によってサイズも異なります。ひとり暮らしの方なら、1~2人用のものを選ぶのがベスト。あまり大きなものを選んでも、燃料代がかさむのでコスパが悪くなります。
4人以上で使用する場合や、家族の食卓で利用するならファミリータイプの大きめのサイズのものがおすすめです。焼肉だけではなく、他の調理にも使えるようにプレートが数枚付属しているものなら、さまざまな料理を楽しめるのでレシピの幅も広がります。
サイズは3人以下なら20~30cm、4人以上なら40cm以上のものがおすすめです。
ニオイを残さない【無煙タイプ】3選
家の中で焼肉をする際に気になるのが、ニオイと煙です。そこでここでは煙が出ない無煙タイプ】の焼肉プレートをご紹介します。
1.山善「煙の少ない焼肉グリル XGRILL PREMIUM」
2.アイリスオーヤマ「網焼き風ホットプレート APA-137-B」
3.イワタニ「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる
どれも煙を抑制する機能をもった便利な焼肉プレートです。チェックしておきましょう。
1.山善「煙の少ない焼肉グリル XGRILL PREMIUM」

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


吸煙ファン付きで煙とニオイをしっかり防ぐ
家で焼肉をしていて気になるのが煙やニオイです。カーペットやソファなどについて、数日間臭うなんてことありませんか?そこで便利なのが、山善の煙の少ない焼肉グリルです。
吸煙ファン付きで、焼肉の際に出る煙とニオイを従来の約94%カット。焼肉プレートにあるマルチスペースでは、網状では焼きにくい食材やチーズを温めてダッカルビなども楽しめます。たこ焼きプレートも付属しているので、1台でさまざまな使い方ができるのも魅力です。
2.アイリスオーヤマ「網焼き風ホットプレート APA-137-B」

アイリスオーヤマ ホットプレート 煙が出にくい 大型 APA-137-B

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


網焼き風のプレートの下の水受けが煙やニオイを抑える
汚れがこびりつかないフッ素コート加工で、とても使いやすいのが特徴的な焼き肉プレートです。網焼き風の焼き肉用プレートの下には水受けがあり、余計な脂を落とすだけではなく、煙やニオイを抑えて焼き肉が楽しめます。
平面・たこ焼きプレートが付属しているので、卓上でさまざまな料理が楽しめるのも人気です。
3.イワタニ「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1」

イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


肉の脂の煙化を抑制する機能のついたカセットコンロ式のプレート
イワタニのカセットコンロ付焼肉プレートです。プレートはフッ素加工で食材がこびりつきにくく、水受け皿が付いているので余計な脂を落として美味しく焼肉が楽しめます。
プレート表面の温度を210~250℃に一定にすることで、肉の脂の煙化を抑制しニオイも防ぎます。
【安くて長持ち】と話題のプレート3選
ここでは【安くて長持ち】と話題の焼肉プレートを3つご紹介します。
1.アピックス「減煙グリルプレート AGP-230」
2.杉山金属「消煙グリラー ヘルシートーク KS-2310」
3.ピーコック「電気焼肉器 WY-D120」
コスパ重視の方におすすめで価格以上のクオリティが話題になっている商品です。自分に必要な機能があるかどうかもチェックしておきましょう。
1.アピックス「減煙グリルプレート AGP-230」

APIX(アピックス) 減煙グリルプレート AGP-230 BK

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


A4サイズでコンパクトながら本格的仕様のプレート
コンパクトサイズながら本格的な焼肉が楽しめると人気のアイテムです。余計な脂を落とす網状のプレートで、煙やニオイもカットしてくれます。
プレートに直に搭載された高火力ヒーターは、プレート全体に熱が回るように設計されていて、焼き肉専門店やステーキハウスの美味しさを自宅で再現できますよ。
2.杉山金属「消煙グリラー ヘルシートーク KS-2310」
商品リンク
1200Wの高温ハイパワーで一気に焼いて美味しさを逃さない
軽量でコンパクトなので手軽に扱える便利な焼肉プレートです。1200Wの出力で素材をしっかりと焼き、旨みを逃しません。
水受け皿を使用すれば、脂受けにもなり煙とニオイを防いでくれます。
3.ピーコック「電気焼肉器 WY-D120」

ピーコック 焼肉プレート 煙が出にくい 電気焼肉器 煙約87%カットWY-D120

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


3次元アーチ構造で煙と油ハネを約90%カット
肉を焼くと出てくる脂を落とす網状プレートを採用。さらに独自の3次元アーチ構造で、肉の脂を落としやすくすることによって、従来の煙を87%、油ハネを98%カットを実現しました。
プレートは平面と傾斜部分に分かれているので、用途にあった素材を焼いて楽しめます。
【焼肉以外にも使える】無煙プレート2選
焼肉プレートが、焼肉以外の調理にも使えたら便利ですよね。そこで焼き肉以外にも使えるプレートを2つご紹介します。
1.タイガー「ホットプレート<これ1台> CRV-A300」
2.象印「ホットプレート EA-KK30 BA」
どちらも焼き肉だけでなく、他の調理にも使えるのでさまざまな楽しみ方ができ、収納もすっきり収まるので便利な商品です。ぜひチェックしてください。
1.タイガー「ホットプレート<これ1台> CRV-A300」

タイガー魔法瓶(TIGER) ホットプレート3枚セット CRV-A300-T

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


これ1台で楽しみは無限大!オールマイティ型のプレート調理機
これ1台で焼肉以外のさまざまな料理が楽しめるオールマイティ型のプレート調理機です。焼肉には穴あき波型プレートを使用。余分な脂を落としてヘルシーに楽しめます。
また正しくプレートや遮熱板を設置しないと温度調節器がセットできない仕組みになっていて、安全に配慮した設計となっています。
2.象印「ホットプレート EA-KK30 BA」

象印マホービン(ZOJIRUSHI) ホットプレート 3枚タイプEA-KK30-BA

山善] 煙の少ない 焼肉プレート XGRILL PREMIUM ワイドサイズ プレート2種 (焼肉 / たこ焼き) YGMC-FXT130(B)


焼く・蒸す・煮るなどほとんどの調理が可能な万能プレート
焼肉だけではなく、ほとんどの調理がこの1台でできてしまう万能プレートです。波型プレートの溝は6度の角度で脂が流れやすく、ヘルシーに焼肉を楽しめます。たこ焼きプレートは区切り線付きで大きなたこ焼きが30個一気に焼けるので、家族が多くても問題ありません。
深型プレートには、耐久性の高い遠赤トリプルチタンセラミックコートを使用。ハンバーグなどの煮込み料理から、パスタを茹でることもできるので、調理が楽になりますよ。
焼肉プレートのお手入れ方法
焼き肉プレートは、本体とプレートが外れる場合が多いので、プレートを取り外して丸洗いすることも可能。しかし、肉の脂にまみれたプレートをそのまま洗うのは大変です。そこで、まず行うのはキッチンペーパーを使ってプレート上の脂や汚れを拭き取ることから始めましょう。
ある程度の汚れを拭き取ったら、中性洗剤を使ってスポンジでよく洗いましょう。タオルで水気を拭き取り、乾燥させて片付ければ終了です。プレートが取り外せない場合は、水を吹きかける、又はウェットシートなどで汚れを拭き取ります。
上記のやり方で落ちない汚れがある場合には、重曹がおすすめです。適量のお湯に重曹を溶かしたものをプレートに入れると、しばらくすると汚れが浮いてきます。汚水を捨てて、キッチンペーパーやタオルで拭き取れば終了です。
焼肉プレートをゲットして、おうちで焼肉を楽しもう!
外で焼き肉を食べるのもいいけど自宅でも楽しみたいという方には、焼き肉プレートがおすすめです。選び方のポイントをおさえて、自分にぴったりの焼肉プレートを見つけてください。
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※製品画像はAmazonより
クラシル