熱戦を展開してきたボートレース宮島の「第3回週刊大衆杯」は19日に最終日を迎え、12Rで優勝戦を行う。
準優勝戦は予選道中の勢いそのままに好枠勢が勝ち上がり。10Rはイン主張の杉山貴博がコンマ15のトップSを踏み込んで、先マイ快勝。2コースから差した松田大志郎と外マイの三角哲男がバックで並走となったが、2Mで先マイに持ち込んだ松田が2着をキープした。
11Rは地元の大上卓人が早いスリット合戦をインからしっかり受け止めて速攻。優勝戦のポールポジションを獲得した。差し続いた枝尾賢が丹下将を振り切り、2着に入った。
12Rも地元の山口剛がトップSを踏み込んで先行。前付けで5コースを奪った池本輝明が1Mまくり差して、続く2Mで後続を振り切り2着争いを制した。
優勝戦は大上VS山口となりそうだが、再び不利枠で登場となる池本の動向にも注視しておきたいところ。
なお、小林一樹は負傷のため帰郷した。
マクールニュース