
民家から軽トラックや現金を盗むなど、5件の犯行を重ねていた疑いで岡山県備前市生まれの男(56)が最終送検されました。
今年6月に岡山市北区の民家に忍び込み、現金2万円を盗んだ疑いで送検されたのは、備前市生まれで住居不定の無職の男(56)です。
警察では今年7月、男が浅口市の民家の駐車場から、無施錠でエンジンキーが付いていた軽トラック1台を盗んだほか、別の家からも軽トラックを盗んだり、民家に無施錠の窓などから侵入し現金などを盗むなどの犯行を繰り返していた疑いで7月に逮捕していました。
警察で余罪を調べていたもので、男は今年6月10日から7月5日までの間に浅口市、岡山市北区、兵庫県赤穂市で現金26万円、軽トラックなど15点(時価合計約91万円相当)を盗むなど、住居侵入、窃盗5件を繰り返していたとして最終送検されたものです。
警察の調べに対し男は「生活費欲しさに現金を盗んだ」「自動車は足に使うつもりで盗んだ」などと供述しているということです。