
サッカー日本代表の久保建英 写真:中地拓也(双葉社/JMPA代表撮影)
5月26日、ラ・リーガの公式ツイッターの日本語版がある2人を比較する映像を公開した。一人はサッカー日本代表で、もう一人はサッカー界の英雄とも言えるポルトガル代表だ。
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この映像は画面が上下で2分割されており、その上部に映し出すのはレアル・ソシエダに所属している久保建英だ。現地時間の5月23日に行われたアルメリア戦での、得点直後のゴールパフォーマンスを流す。
その下で再生されるのは、現在はサウジアラビアでプレーするクリスティアーノ・ロナウドがかつてレアル・マドリード時代に見せたゴールパフォーマンスだ。久保がロナウドのゴールパフォーマンスを行ったことで、その本家本元との比較をするための2分割映像を披露したのである。
実際、テキストには「まるで #クリスティアーノ・ロナウド 選手!#久保建英 選手があのゴールパフォーマンスを真似る」と綴られており、両者の歓喜の姿を同時に観ることができる。観客席に向かってダッシュすると、宙高くジャンプ。空中で180度回転してピッチの方を向くと同時に、着地する瞬間に手を左右の下に広げるのだ。
■見事はコントロールショット
久保にとってこの得点は今季のリーグ戦9得点目だった。味方からの縦パスをペナルティエリアの右手前の角のすぐ外側で受けると、中にカットイン。相手DFが伸ばしてくる足を冷静にいなし、さらに別の相手選手も前のコースを切ろうとする中で、素早い振りから放たれたコントロールショットでゴールネットを揺らしたのだ。
5月25日に発表されたサッカー日本代表のメンバー26人に、久保も順当に選出。6月に行われるキリンチャレンジカップ2試合に挑む予定となっている。豊田スタジアムとパナスタでもこのゴールパフォーマンスが見られるだろうか。
サッカー批評編集部