「特定少年」の実名報道専門家はどう考える?賛否両論ある中で...塙町強盗殺人事件・福島

「特定少年」の実名報道専門家はどう考える?賛否両論ある中で...塙町強盗殺人事件・福島

  • 福島中央テレビ - 福島県内ニュース
  • 更新日:2022/05/13
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少年法改正による特定少年の実名報道、専門家は、県民に改めて考えてほしいことがあるという。

話を聞いたのは、刑事法学を専門とする福島大学の高橋有紀准教授。

高橋教授によると、専門家の間では、実名報道に賛成という意見として、「成人と同じように罪に向き合うことが被害者にとって重要」といった声があるという。

一方で、「立ち直りの足かせになる」といった反対の声も挙がっている。

高橋教授は賛否両論ある中で、特定少年の更生をどう支えるかに目を向けてほしいと話する。

■福島大学高橋有紀准教授

「20歳を超えてから事件を起こした方に比べても、その社会経験の乏しさであったり、自立して生活した経験の乏しさというのはあるので、そこの部分に目を向けて支えていくとか、見守っていくっていったことが重要になってくる。」

事件によっては、実名報道の対象になっても、社会から孤立させないための取り組みが大事となるが、高橋教授は、「自分の罪と向き合っていく特定少年が、更生が無駄だと後ろ向きな口実を与える可能性もある」と話した。

10代の特定少年が更生し、社会復帰できるための仕組みをもう1度考えるタイミングに来ている。

塙町で発生した強盗殺人事件では、どのような判断になるのか。

福島中央テレビ

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