
女子テニス元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)が木曜日に自身のSNSを更新し、5月28日に開幕を迎えるフレンチ・オープンの出場取り消しを発表した。
トップ10復帰を目指してクレーコートシーズンに調子を上げていたバドーサはSNSを通して「ふたたびすべてがうまくいっているように見えていた矢先、グランドスラム大会が始まる直前に悪いニュースを受け取りました。ローマの大会で背骨の疲労骨折を負いました」と明かし、「これで数週間は競技から離れることになります」と報告した。
1月のオーストラリアン・オープンを外転筋のケガで欠場したバドーサは4月からのクレーコート4大会中3大会(チャールストン、シュツットガルト、ローマ)で8強入りし、ここ3大会連続でトップ10プレーヤーから勝ち星を挙げて一時40位以下に落としていた世界ランクを29位まで戻していた。
--{バドーサ選手がフレンチ・オープン欠場と数週間の戦線離脱を発表したインスタグラムの投稿はこちら}--

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テニスマガジン編集部