有村藍里が明かす、自身のアパレルブランドに込めた願い「私と同じ思いの方が1mmでも可愛くなるお手伝いができたら」<インタビュー>

有村藍里が明かす、自身のアパレルブランドに込めた願い「私と同じ思いの方が1mmでも可愛くなるお手伝いができたら」<インタビュー>

  • WEBザテレビジョン
  • 更新日:2021/10/14
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有村藍里  ※撮影=阿部岳人

SNSや自身のブログでの等身大の発信で、男女問わず共感を集めるタレント・有村藍里。私服のセンスで注目されることも多かった有村だが、先日、念願のアパレルブランド「rose bleue」を立ち上げ、ブランドディレクターに就任したことで話題になった。

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そんな彼女に、ブランドに込めた思いやファッションへのこだわり等についてインタビュー。ブランド立ち上げ秘話をたっぷり語ってもらった。

ブランド名の由来は青い薔薇の花言葉から

――ブランド名は「rose bleue」。命名の由来を教えてください。

「rose bleue」はフランス語で「青い薔薇」という意味です。もともと自然界には存在しない花だった青い薔薇の花言葉は、「不可能」というネガティブなものでした。 ですが、研究者の方が何十年も時間をかけて開発することに成功し、青い薔薇の花言葉は「夢叶う」というポジティブなものになったというお話を聞いて、感銘を受けたんです。

私も元々ネガティブで、「私なんかがこんなことをしていいのかな」と思ってしまう性格なので、元がネガティブな存在だった、という部分が自分と重なって。人生はたった一度きりなので、私ももっと楽しく前を向いて生きていきたい、夢を叶えていきたいという気持ちを込めて、このブランド名にしました。

女の子らしい服装は「自分なんかには似合わない」と思い込んでいた

――以前からファッションがお好きだったのでしょうか?

小学生のときから「ピチレモン」(学研プラス)や「二コラ」(新潮社)など、小学生向けのファッション誌を見たりするくらいお洋服が大好きで、いつかは自分の好きなお洋服を自分で作れるようになったらいいなと以前から思っていました。だから、今は夢心地で。「私のブランドが本当にできちゃった」って、うれしい気持ちでいっぱいです。

――「rose bleue」のお洋服はクラシカルでガーリーな印象です。小学生の頃からこのようなお洋服を着ていらしたのでしょうか?

女の子らしいお洋服には憧れを持つ一方で、苦手意識があって着られなくて。 ピンク色のお洋服やワンピース、当時女の子の間で人気だったメゾピアノのお洋服などは、可愛いけれど自分なんかには似合わない...と思っていたので、ちょっとボーイッシュなお洋服を着ていました。

――そうだったんですね...!好きなお洋服を着ることができるようになったきっかけは何だったのでしょうか?

きっかけは16歳の時、「全然違う自分になりたい」という思いから所属した芸能事務所での出会いでした。

同じ事務所に所属している女の子たちと仲良くなったのですが、彼女たちはロリータのお洋服や、パンクやロックテイストのお洋服など、本当にいろんなファッションを楽しんでいたんです。みんなを見ているうちに「ファッションは自由なんだな」「私も着てみたいな」という思いが生まれて、可愛いお洋服にも挑戦することができるようになりました。

その後、4年前に上京した際に、初めて古着屋さんの存在を知ったのですが、そこで素敵なお洋服に出会って、心がときめいたんです。「自分だけの特別な一着に出会えた」という気持ちになれて。古着以外でも、Lily BrownやFi.n.t、an another angelusなど、 クラシカルでヴィンテージライクなお洋服のブランドが好きです。

お洋服の着想も大好きなヴィンテージから

――ブランドディレクターとして、お洋服の企画やデザインをされている有村さん。どのように着想を得ているのでしょうか?

古着屋さんを巡ったりして、「このデザイン可愛いな」「もうちょっとハイウエストだったらいいのにな」などと考えながら、自分が着たい洋服のイメージを膨らませ、濃縮させていきます。

ブランドの立ち上げ前には改めて古着屋さん巡りをしてきました。 今までも自分が通っていたお気に入りのお店ももちろんですが、行ったことのないところにもお邪魔して、 かなり刺激を受けました。下北沢の古着屋さんはほとんど巡ったと思います。

やっぱり古着や一点もののお洋服はなかなかないデザインだったり、 ブランドのタグ一つにしてもこだわりが詰まっていていたりして、素敵だと感じているんです。「rose bleue」のお洋服も、誰かにとっての特別な1着になればいいなと思っています。

――デザイン画はご自分で描かれているんですか?

最初の頃はデザイン画を描いていたのですが、私、絵がとっても下手なんです(笑)。 なので今はデザイナーさんにお願いしています。

「こういう雰囲気で」と画像を見せたりしながら説明するのですが、ファッション用語の知識があまりないので、苦戦しています。例えば「サテンのリボン」と言いたくても言葉が出てこず「プレゼントみたいなリボン」と伝えたりして(笑)。 なんとかデザイナーさんに汲んでいただいて、デザイン画にしてもらっています。

――初めてのコレクションとなる2021年AWのお洋服の中で、有村さんの一番お気に入りのものを教えてください。

私が生まれて初めてデザイン画を描き、それが具現化されたのが「付け襟タックリボンワンピース」というワンピースです。 なので、全部お気に入りなのですが、特に思い入れがある一着です。

このワンピースはシルエットにかなりこだわりました。襟のついた、甘めなワンピースなのですが、ハイウエスト気味にしてタックもつけたことで、大人の方も着やすく仕上がっています。

――ブランドローンチ後、周囲からはどんな反響がありましたか?

ファンの方はすごく喜んで「楽しみにしています」って言ってくださったのと、家族からも「おめでとう」って言ってもらえました。

3〜40代の方に「着てみたい」って言っていただけたのもうれしかったです。 私自身も31歳ですから全然着ていただけますし、もちろん10代、20代の方が着てくださったら、とっても可愛いはず。 若い方も私と同じ年代の方も着られるような、上品で大人っぽいお洋服を作っていけたらなと思いました。

「同じ思いの方が1mmでも可愛くなるお手伝いができたら…」

――有村さんのSNSで発信されているお写真を見ると、いつもご自分に合った、センスある装いをされていると感じます。ご自身のファッションへのこだわりがあれば教えてください。

お洋服は常に「スタイルアップできるもの」を条件に探しています!

あとは、今流行りの骨格診断やパーソナルカラー診断の結果も頭に入れているのですが、囚われ過ぎてしまうと着たいお洋服が着られなくなってしまいますよね。やっぱり着たいお洋服は着たいので、「骨格ウェーブだからこれは着られない」ではなく、「じゃあどうすれば着こなせるのかな?」と考えてコーディネートを組むようにしています。

――ブランドで今後挑戦してみたいことを教えてください。

今は洋服とアクセサリーをオリジナルで作っているのですが、いずれはカラコンやコスメ、スキンケア用品にもチャレンジしていきたいと思っています。

あと男性ファンの方からは「メンズ服もがっつり作ってほしい」っていうご意見もいただいていて。メンズ服もそうですが、 男女関係なく着られる服が作れたらいいな、と思っています。

――最後に、一言メッセージをお願いします!

私もそうでしたが、「本当は着たいお洋服があるけれど自分には似合わないから諦める」という方って結構いらっしゃると思うんです。でもファッションは本来自由なものだから、そんなことは気にしないでほしい。 私と同じように「少しでも可愛くなりたい」という思いを持つ方が、1mmでも可愛くなるお手伝いができたらうれしいです。

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