オリックス大下、病気の家族支えるため目指したプロ

オリックス大下、病気の家族支えるため目指したプロ

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/09/15
No image

支配下登録され1軍合流の大下は写真撮影で笑顔を見せる(撮影・上山淳一)

オリックス大下誠一郎外野手(22)が15日、出場選手登録され、日本ハム16回戦(ほっともっと神戸)のスタメンに抜てきされた。「8番・三塁」で先発する。大下はこの日の試合前練習に合流。ウエスタン・リーグ58試合で打率2割1分9厘、2本塁打、21打点の実績が認められ、14日に育成から支配下選手登録されていた。

練習後に取材に応じ「やることはいつも通り変わらないので、自分の持ち味をしっかり出していきたいなと」と、1軍への意気込みを語った。出場選手登録されたことで、周囲から大きな反響も。「(メールとか)結構来ました。大学の先輩の大山さんからは『良かったな』と」、白鴎大の先輩、阪神大山から祝福されたことを明かした。

白鴎大足利3年のとき、福岡・北九州市に住む父一雅さんが脳内出血で倒れた。妹が2人おり、一家を支える覚悟でプロの世界に飛び込んだ。「親父の病気もあるので、何としても1日でも早く支配下になりたかったので、なれて良かったです」。大きな声でチーム、自身を鼓舞し、汗と泥にまみれてひたむきに練習してきたのも、家族を安心させたい思いがあったから。次は1軍で活躍し、また家族を喜ばせる。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加