
山陰中央テレビ
9月19日午前7時過ぎ、鳥取県の大山で、剣ヶ峰を目指して登山していた男性自衛官が滑落し、両足を骨折するなど重傷を負い救助されました。命に別状はありません。
この男性自衛官(49)はプライベートで単独、午前3時40分ごろから、大山の三ノ沢から剣ヶ峰を目指していましたが、道に迷い、午前7時過ぎに夏山登山道から外れた岩場で足を滑らせ滑落しました。その後、自ら警察へ通報。約2時間後に鳥取県の防災ヘリコプターに救助されました。
男性自衛官は米子市内の病院に搬送されましたが、両足首、右肩などを骨折する重傷です。命に別状はありません。
登山届は未提出でした。
警察は、剣ヶ峰に至る経路は登山道として未整備で、滑落の危険性が高く、利用を控えるよう呼び掛けています。