三戸なつめさんが一日署長に就任 「思い入れのある場所」をパレード

三戸なつめさんが一日署長に就任 「思い入れのある場所」をパレード

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/11/21
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"曽根崎署の一日警察署長に就任した三戸なつめさん=2023年11月20日、大阪市北区、岩本修弥撮影"

12月の交通事故防止運動を前に、俳優の三戸なつめさん(33)が20日、大阪府警曽根崎署の一日警察署長に就任した。交通安全教室やパレードに参加し、府民に交通ルールの厳守を呼びかけた。

白バイのサイドカーに乗り、交通安全パレードを行う三戸なつめさん(右)=2023年11月20日、大阪市北区、岩本修弥撮影

三戸さんは、阪急うめだ本店(大阪市北区)で開かれた交通安全教室で、地元の幼稚園児らと一緒に反射材を付けた上着や帽子などを身につけ、反射材の効果を確認。白バイのサイドカーに乗って、JR大阪駅周辺をパレードした。

奈良県出身の三戸さんは約13年前、梅田の商業施設「ロフト」前を歩いていた際にスカウトされて読者モデルになっており、「この辺りは思い入れのある場所なんです」。集まった人々に「被害者も加害者も出ないように、私も交通安全に努めたい。『慣れ』が一番怖いので、自分だけが大丈夫と思わないでほしい」と呼びかけた。

府警交通総務課によると、大阪府内の今年の交通事故による死亡者数は、19日現在で129人。例年より増加傾向で高齢者の割合が高く、とくに歩行者や自転車、二輪車の事故が増えているという。(岩本修弥)

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