日本ハム・伊藤は救援陣が打たれて両リーグ新人最速の10勝目ならず

日本ハム・伊藤は救援陣が打たれて両リーグ新人最速の10勝目ならず

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  • 更新日:2021/09/15
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日本ハム先発・伊藤=メットライフドーム(撮影・山田俊介)

(パ・リーグ、西武3-3日本ハム、九回規定により引き分け、16回戦、日本ハム7勝6敗3分け、15日、メットライフ)日本ハム・伊藤大海投手(24)が両リーグ新人最速となる10勝目を逃した。7安打を浴びながらも粘りの投球で5回2失点で勝利投手の権利を持って降板したが、3-2の八回に4番手の井口が同点に追いつかれて白星が消えた。

「全然納得できる投球じゃなかった。序盤からリズムが悪く、球数が増えてしまった(104球)。先発として試合を支配しきれず、野手とブルペンに負担をかける投球になってしまった」

試合前のブルペンでは、プレートを踏む位置を三塁側から真ん中に「握りこぶし1個分」寄せ、「しっくり来ていた」という右腕。しかし、一回のマウンドで「(西武先発の)本田さんの足の位置が嫌なところにあったので、気持ち悪さを感じてしまった。そういうのに合わせると後手後手に回ってしまいますよね」と苦笑いを浮かべた。

「何か攻め切れなかった。かわして、かわして、五回までいって、それ以上できることがなかった。きょうはスライダー40%、直球40%という感じで、そのどっちかしかないという状況を自ら作り出してしまった。カーブも良かったので、いろんな球種をもっと使えたのかなという反省は残る」

それでも、大崩れしないのが新人離れしているところ。栗山監督も「勝たせてあげたかったね。そりゃ完封した方がいいけど、リードしたままマウンドを降りるのは素晴らしいこと」と評した。

オリックス・宮城(11勝)、楽天・早川(8勝)らと繰り広げるハイレベルな新人王争い。2桁勝利については「もちろん、達成したい数字」と話した上で、「〝ここぞ〟という時に(直球でも変化球でも)どっちでも決められるのが自分の良いところ。そこをもう一回、見つめ直したい」と、その視線は早くも次回登板に向けられた。

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