
パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場、横浜市西区)は26日、「国立大ホール」のステンドグラスと二つのロビーを一般開放する。開放は新型コロナウイルス禍などで控えていたため、3年ぶりとなる。
架空の弱小オーケストラの立て直しをテーマにする民放ドラマで同ホールが登場したことから、「観覧したい」との声が寄せられていたという。
東日本唯一の国立の国際会議場である同ホールのステンドグラスは高さ14メートル、幅13~19メートル。画家の故・平山郁夫さんの原画を基に制作したもので、ギリシャ神話の世界が描かれている。シーサイドロビーとマリンロビーも開放感があり、横浜港の絶景を臨める。
午後1時半~5時。入場無料。問い合わせは、パシフィコ横浜総合案内電話045(221)2155。