BMW新型「M3/M4」を700馬力にパワーアップ! Gパワーのチューニングメニューは3ステップです

BMW新型「M3/M4」を700馬力にパワーアップ! Gパワーのチューニングメニューは3ステップです

  • VAGUE
  • 更新日:2022/01/15

ノーマルの「M」では物足りない過激派に贈るGパワーチューニング

BMWのM社がプロデュースするモデルといえば、究極的なパフォーマンスをカスタマーに提供するモデルだ。またBMWのカスタマーから見れば、絶対的な魅力を放つモデルでもある。BMWファンにとっては、一度はMのエンブレムが掲げられるモデルを所有してみたいというのは、共通するひとつの夢だろう。

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Gパワーでは、段階的に3ステップのエンジンチューニングメニューが用意されている

●S58B30エンジンならすべてに対応

【画像】過激に見えないGパワー「M3/M4」とは(14枚)

ここで紹介するGパワーは、すでにBMWのファンにはお馴染みのチューニング・ブランドだ。その歴史はすでに40年を迎え、この間にはさまざまな魅力的なコンプリートカーやパーツをマーケットへと送り出してきた。

そしてその最新作として発表されたのが、新型「M3」と「M4」をベースとするパフォーマンスアップ・プログラムの「GP-600」である。

このプログラムは、Mシリーズの象徴ともいえるM3/M4を始め、同「コンペティション」や「コンペティション トラックパッケージ」、「M4カブリオレ」等々、3リッター直列6気筒ツインターボエンジン(S58B30)を搭載する最新世代のMモデルのすべてに対応可能だ。

チューニングのメインアイテムとなるのは追加装着されるチップ・チューニングボックスで、これによってノーマルのスタンダードモデルで480ps、コンペティション仕様では510psだった最高出力は、まず600psの最高出力を得ることになる。最大トルクは550Nmもしくは650Nmから720Nmにまで引き上げられる。

エンジンカバーのセンターを前後に貫くカンパニーカラーのオレンジは、それがGパワーのチューニングによるものであること強烈にアピールしている。

Gパワーのチューニングメニューは3種類。どこまでパワーアップする?

Gパワーではさらに、このエンジンに新開発のディープトーン・エグゾーストシステムを組み合わせた「GP-650」プログラムを用意している。

これも同様にすべてのM3、M4ファミリーで搭載が可能。最高出力はプログラムの名称が物語るとおり650ps・780Nmにまでパワーアップされ、ここですでにカスタマーは140psものエクストラを得る計算になるわけだが、Gパワーの挑戦はまだまだ終わらない。

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エンジンカバーには、Gパワーのカンパニーカラーのオレンジが施される

●最終的には800馬力を目指す

現在もっとも強力なプログラムは、700ps・840Nmの最高出力・最大トルクを発揮する「GP-700」で、これには専用のエグゾースト・マニフォールドなどのパーツが使用されるという。

さらにGパワーでは、新型のターボチャージャーを採用し、800psの最高出力を狙うという新たなプロジェクト「GP-800」が現在進行中。そのデビューには大きな期待が持てる。

そもそも最新のM3/M4は、きわめて個性的かつスポーティなエクステリアデザインを与えられており、さらにGパワー自身がエクステリアでの過激なモディファイを好まないブランドであることもあって、一見しただけでは気づきにくいエアロパーツが取り入れられている。

たとえば、より理想的なエアロダイナミクスを得るために、フロントのベンチュリーカーボンフロントフードと、リアのGPダイナミックウイングなどは、オリジナルのデザインを活かしたフィニッシュとなっている。

前後のホイールはこちらも新デザインとなる「ハリケーンRR」もしくは鍛造の「ハリケーンRS」を用意。サイズはフロントが20インチ、リアが21インチと、ノーマルから1サイズ拡大されている。

2022年、まずBMWのパワー・ジャンキーの間で話題を独占しそうなのは、どうやらこのGパワーというブランドになりそうだ。

山崎元裕

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