シソンヌ長谷川の愛猫2匹は個性的!? 「家族というより手のかかる“同居人”」

シソンヌ長谷川の愛猫2匹は個性的!? 「家族というより手のかかる“同居人”」

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  • 更新日:2021/02/24

“同居人”こと愛猫2匹に翻弄される毎日とは?

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お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう連載「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。

第2回に登場いただくのは、ドラマ「今日から俺は!!」への出演ほか、毎年新作コントを披露する『シソンヌライブ』を開催するなど、コントに定評のあるお笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍さん。

知人から譲り受けたスコティッシュフォールドのコピーくん(5歳)、ぽこ美ちゃん(3歳)と一緒に暮らしています。

猫を飼うのが初めてだったという長谷川さん。個性的な性格のコピーくんとぽこ美ちゃんに日々、翻弄されているようです。

飼うと決意するまでの奥様とのやりとり、王様気質なコピーくんとちゃっかり者のぽこ美ちゃんの様子を頬を緩ませて身振り手振りを交えながら話してもらいました。

「猫を飼うときには本を3冊くらい買って、勉強もしました」

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長谷川さんの愛猫コピーくん(奥)とぽこ美ちゃん(手前)。

――長谷川さんは現在、コピーくんとぽこ美ちゃんと暮らしてるんですよね。まず、コピーくんを招き入れたきっかけを教えてください。

奥さんの親戚に猫を飼っている人がいて、その親戚の人から知り合いの家にスコティッシュフォールドの子供が5匹生まれたと聞いたんです。

奥さんの実家も僕の実家も飲食店をやっていたから、小さい頃、飼えなくて。ただ、ふたりともペットのいる生活に憧れていたこともあって、「俺たちが猫を飼うなんて贅沢な暮らしをしていいのかな?」「いや、どうだろう?」「えぇ、じゃあ飼うんですか?」「いやいや、ないない」みたいなやりとりを2~3日繰り返して。時には、“今こうやってふたりで座ってるとき、あそこにいるかもしれないのか……”ってシミュレーションもしてました。

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――決断をするまでに、結構時間がかかったんですね。

かかりましたね。やっぱり命を預かるのは責任があることなので勇気がいりますし、こういう仕事なので時間が不規則ですから。

奥さんは飼いたかったんでしょうね。自分が2歳くらいの頃の写真に猫と僕を合成して送ってきたりとよくわかんないことをし始めたので、そこまでするなら飼ってみようっていうことになりました。

アビシニアンを飼っていた男友達の存在も大きかった。「猫飼いたいんだけど、地方に行ったり、奥さんがいないときは家を空けることになるからどうしよう」って相談したら、「飼えばいいじゃん。いろいろと教えるし、家にいないときはうちで預かってあげるよ」って言ってくれたんです。

うちの子ベストショット①

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「可愛い落とし物史上ナンバーワン」

で、2015年に北海道から飛行機に乗って、生まれて3カ月くらいのコピーがやってきました。

そのときはすでに、『キングオブコント』で優勝してたっていうのは言っておきたいです。優勝してないのに何猫飼ってんだって思われたくないので(笑)。本を3冊くらい買って、勉強もしました。

「コピーは自分のことをこの家でいちばん偉いと思ってる」

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――元々、動物との暮らしに興味はあったんですか?

小さい頃は犬派でした。僕の隣の家の人が飼ってた犬は全部、僕が捕まえてきた野良犬で(笑)。モモ、シロ、テツ……特に、メスのシロはお気に入りでした。車に引っ掛けられて足を引きずってたので、僕と幼なじみの女の子とふたりで抱き抱えて隣の家に運んでいったんですよ。シロは頭がいいから知らない人には吠えるんですけど、僕の家族には絶対吠えなかった。

そういう勝手にセコムみたいなことをしてくれるところも好きで犬派だったんですけど、東京に出て来て起こった小型犬ブームにちょっと辟易してしまったというか。責任を持たなきゃいけない命なのになぁって考えさせられて……。

さっき話した男友達が飼ってる猫を見て、同居人みたいな距離感もいいなと思いましたし、で、猫だったら東京の暮らしでもストレスなく飼えるんじゃないかなと思うようになったんです。

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――実際、コピーくんが来てからの生活はどうでしたか?

僕も奥さんも、最初はどう接していいのかわからなくて。テレビで、犬は抱っこされると嬉しそうな顔をしてるけど実はストレスがかかっているみたいなことを言ってたんです。それを観て、猫も触れちゃいけないんだと思ってたので、1年くらいずーーっと、ふたりとも離れたところでケージに入ってるコピーを遠巻きに見てました(笑)。

小さい頃そんな感じだったので、未だに抱かれるのは嫌がります。

あとね、コピーは自分のことをこの家でいちばん偉いと思ってるのか、いつもソファの真ん中に座ってるんです。僕らが真ん中に座っていようものなら、ソファに上がってきてずっと顔を見て鳴いて「どけ」とアピール。「はい、すみませんでしたね」って場所を空けた途端、王様のようにサッと座ります。

特に、奥さんのことはすげぇ下に見てるみたいです。コピーを飼うタイミングで前職を辞めて、ほぼ1年くらい家にいたんですけど、その間に相当喧嘩したらしくて、奥さんが床に座ってると、道のように踏んづけていきます。

トイレのときは、“今からするぞ”って僕を呼びますし。

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長谷川さんに抱っこされてこの表情。

――“今からするぞ”って呼ばれるんですか? 片付けてほしいわけじゃなくて?

はい。“するぞ”ってニャーニャー鳴くんで、近くまで行って……今、話してて初めて思いましたけど、コピーってだいぶヤバイやつですよね? けど、しょうがないです。僕らがちょっと甘やかしちゃったので。

うちの子ベストショット②

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「この後じゃれあいがエスカレートして喧嘩してた」

――そんなコピーくんに加えて、ぽこ美ちゃんも迎えようと思ったのはなぜだったんですか?

アビシニアンを飼っていた男友達が、区の譲渡会に毎週通い続けて2匹目として保護猫を迎え入れていたのを観て、いいなと思ったのがきっかけでしたね。

奥さんも働き出してふたりとも家を空けることが多くなったので、コピーも寂しいかなと。

あと、誰もいないと、コピーは全く動かないんです。朝「行ってくるね」って声をかけたときにソファの真ん中に座っていたとしたら、夜9時とか10時に帰ってきても同じところにいるんです。だから、太り出しちゃって。病院の先生にもダイエットしたほうがいいと言われて、おもちゃを買ってみたりもしたんですけど、3日で飽きて遊んでくれなくなる。

そんなとき、コピーを譲ってくれた方からまた生まれたよって連絡があったので、妹なら仲良くしてくれるかなと思ったんです。

「うちの2匹はどの家に預けても堂々としてます」

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――ぽこ美ちゃんが来て、コピーくんの生活は変わりましたか?

ほとんど変わらなかったですね(笑)。でも、たまに追いかけっこしてます。朝は大体コピーがぽこ美を追いかけ回してますけど、ぽこ美が遊びたい夜になるとコピーは動かなくなるので、ぽこ美1匹で走り回ってます。

奥さんの実家には、ぽこ美と一緒に生まれた男の子がいるんです。お互い、留守のときは預けたり預かったりしてるんですけど、その子はうちに来るとベッドの下から出てこない。

けど、うちの2匹はどの家に預けても堂々としてますし、コピーに関してはその家のキャットタワーのいちばん上を陣取って、俺がこの中でいちばんだっていう態度を取ります。家に誰が来ても隠れない。ソファに、どかっと座ってますね。

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ソファーでくつろぐコピーくんとぽこ美ちゃん。

――人に慣れてるんですね。ちなみに、2匹の名前の由来は?

浅野いにおさんの飼っている猫の名前がリモコンだと知って、家電の名前っていいなと思ったんです。そのまま、リモコンにしようと思ったんですけど、奥さんから「丸パクりはやめて」って言われて。

ファックスは嫌だって言うし、響きがかわいい名前がいいって言うんで、いろいろと考えている中で、奥さんに「コピーは? “ピー”がついてるからかわいいんじゃない?」って提案されて、その名前になったんです。

ぽこ美はうちに来る前、奥さんの実家に預かってもらってて。たった2~3日だったんですけど、その間に奥さんのお父さんが勝手に名づけちゃったんですよ。お義父さんに「なんでぽこ美なんですか?」って聞いたら、「パチンコライターにポコ美っていう人がいて、その人が好きだから」って言われて。

調べてみたら、人気のあるおきれいな方だったし、面白いからそのままにしました。

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――ぽこ美ちゃんはどんな性格ですか?

ぽこ美には、コピーのようなわがままさはないかもしれないですね。抱っこもできるし、あんまり鳴きもしない。ウエットフードが好きなので、見せたらすげぇテンションが上がって“早く出して”って鳴くくらいです。

あと、奥さんが「かわいいぽこ美ちゃん」って呼ぶせいか、自分の名前を“かわいい”だと思ってるところがあります。テレビを観ながら、僕らが「あ、かわいい」って言うと、「私のこと?」みたいな感じで振り向きます。

それと、鏡が好きで、ずっと見てますね。パソコンをいじってると、ちょっかいを出してくるのも必ずぽこ美。

コピーも昔はやってたんですけど、妹が来てかっこつけてんのか、「お前、まだそんなことやってんのかよ」みたいな感じでやらなくなりました。

――相方・じろうさんとのリモートでの打ち合わせ中、ぽこ美ちゃんが顔を出すこともあるんですよね?

ありますね。猫を飼ってる人のあるあるなんでしょうけど、あれ、恥ずかしいですよね(笑)。画面の前を通ったり、キーボードを踏んづけて文字化けさせたりして。

じろうは、猫を抱いてる僕が新宿の占いマダムみたいだって言いながら、なぜか写真を撮ってました(笑)。

うちの子ベストショット③

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「ホワイトハッカー」

――それにしても、性格ってそれぞれ違うものですね。

そうですね。ぽこ美はベッドに来て一緒に寝ることもちょこちょこあるんですけど、コピーは僕らが本格的に寝ようとすると、自分の寝床に向かいます。で、朝5時くらいになると、遠くから「ご飯! トイレもするよー!」って鳴いて呼ぶんです。

今みたいに舞台中(注:取材時はミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』に出演中)で忙しかったりすると疲れてるんで、気づいていても知らんぷりするんですよ。そうやって粘ってると、廊下で鳴き出して。それでも知らんぷりしてると、最終的には“めんどくさいけど来てやったぞ”っていうテンションで耳元で鳴くんです。

ぽこ美は、コピーが先に鳴くからご飯を要求して鳴いたことが一度もない。ちゃっかりしてます。

「僕らがコピーとぽこ美に同居させてもらってるくらいの感覚」

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――長谷川さんにとって、コピーくんとぽこ美ちゃんはどんな存在ですか?

家族というより同居人。僕と奥さんは夫婦だけど、あいつらは子供でもなければ、友達でもない。ちょっと手のかかるシェアハウスの一員みたいな感じですね(笑)。

今後、歳を取ってどうなるのか。もうちょっと丸くなって懐いてくれることを期待してるんですけど、僕らのことはだいぶナメてるので。

何か面白いことが起きないかなって思いながら動画を回してみても、ソファの真ん中に座ってるか、床に敷いてるカーペットの上でお腹を出して終わりですからね。

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キュートな2匹。

――でも、可愛いんですよね。

それはもう……本当に可愛いです。だから、僕らがコピーとぽこ美に同居させてもらってる、くらいの感覚なのかもしれないですね。

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長谷川忍(はせがわ・しのぶ)

1978年8月6日生まれ。静岡県出身。2006年、じろうとお笑いコンビ「シソンヌ」を結成。『キングオブコント2014』優勝。新作コントを披露する『シソンヌライブ』を毎年、開催。2021年は7月7日(水)~8月1日(日)まで、東京・本田劇場にて予定されている。現在はテレビ『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)、『有吉の壁』(日本テレビ)に出演中。

シソンヌ公式YouTubeチャンネル『シソンヌライブ』
https://www.youtube.com/c/sissonnelive/
YouTubeチャンネル『はせがわちゃんねる』
https://www.youtube.com/channel/UCfsyQDWrmn9_v4wl3MM99ww

文=高本亜紀
撮影=平松市聖
写真=長谷川忍

高本亜紀

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