ラーメンチェーン・伝丸で“うなぎメニュー”登場!? 「ダブルうならーめん御膳」を実食!

ラーメンチェーン・伝丸で“うなぎメニュー”登場!? 「ダブルうならーめん御膳」を実食!

  • マイナビニュース
  • 更新日:2021/07/21
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この時期になると、どうもソワソワしないだろうか? 土用の丑の日が近づくにつれ、「今年はいつ、どこでうなぎを食べようか」と妙に意識してしまうからだ。

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スーパーマーケットではうなぎの蒲焼きやうな重が並んでいるし、飲食チェーンなども続々と期間限定のうなぎメニューを投入。そりゃあうなぎは美味しいし、できれば毎日でも食べたい。しかし、安いものでもないので、ここぞという瞬間にバシッとキメたいのが本音である。

筆者はつい先日、まさに「ここぞ」という瞬間に突然、遭遇した。場所は、まさかのラーメンチェーン「伝丸」で、なんとそこには予想の斜め上を行くうなぎメニューが登場していたのだ。今回は、その顛末をお伝えしよう。

○う、う……「うならーめん」……だと!?

初夏の暑さにうなだれながら都内を歩いていた7月某日、いつものお店に、なにやら見慣れぬポスターを発見。「うな」の字が遠目にも見て取れる。

「ふ〜ん、伝丸も期間限定のうなぎメニューを出したのね」と何気なく思ったのも束の間、「……えっ!? 伝丸がうなぎメニューだと……!?」と疑問が泉のように湧き出てくる。

「ラーメンでうなぎ? ラーメンにうなぎ!? 一体、どんなメニューを作り上げたんだ!?」

一度考え出すと、気になって気になって仕方がない。チャーハンのようなご飯物として、普通に「うな重」を用意したのだろうか? ポスターに吸い寄せられるように近づいてみると……。

やはり「うな重」じゃない……本気で「うならーめん」を作ったようだ。

ほ〜ん。なるほど。そのチャレンジ精神は確かにスゴい。少年漫画の主人公並の冒険心を持っていることは認めよう。でも、残念ながら、うなぎはちゃんと美味しいやつを食べようと毎年決めている。ここで「どれどれ、面白そうだから食べてみるかwww」と飛びつけるほど、財布は重くないしフットワークも軽くないので……すみません。

……と思ったのに、気付けばつい入店し、つい食券を買い、つい一番豪華な「ダブルうならーめん御膳」(1890円)を頼んでしまっていた。だって……こんなの気になるでしょ!

しかし、こうしてみると、スゴい迫力だ。ダブルで乗ったうなぎは丼に収まっていないほどボリューミー。香ばしく焼き上げられたうなぎ、黒くて濃いめのスープ、そして綺麗な緑色の三つ葉、カイワレ、おろしわさび、スダチが鮮やかに丼を彩る。香ばしい香りはまさにうな重のそれである。

ではさっそく、うなぎからからいただこう。

うん、うなぎは肉厚でやわらかくて美味しい! スープの上に乗っているからか、心地いいふんわり感もある。安いうなぎにありがちな変な弾力や、ゴムのように分厚い皮が付いている可能性も考えたが、杞憂だったようだ。うなぎはほろほろと口のなかで崩れ、その旨味がグイグイと広がっていく。

スープは見た目のとおり濃いめの醤油味で、うなぎのタレも配合されているようだ。濃厚なコクとマイルドな甘みが特徴的で、うなぎとの相性は抜群。さりげなく効いた黒胡椒が味を引き締めており、見事に全体がうまく調和されている。

麺は中太麺で、これもスープやうなぎともしっかりマッチ。最初はうなぎとラーメンのコンビネーションなど想像しにくかったが、こんなに自然に食べられるのかと驚きである。

考えてみれば、名古屋名物のひつまぶしもうなぎに出汁をかけて食べているし、それでいて絶品なわけだから、ラーメンとうなぎというタッグも一概にトリッキーとは言えない。むしろ、ひつまぶしのように“出汁”に合わせるのではなく、蒲焼きのタレそのものをスープにインスパイアしてしまうあたりは、伝丸の「技アリ!」といったところか。

途中でわさびをスープに溶かしたり、山椒をかけたり、スダチを絞ったりすることで、味は1段、2段、3段と変化していく。この味変のおかげで、やや甘みのあるスープでも常にフレッシュな気持ちで食べ進めることができた。

生卵をどう使うかは迷ったが、「黄身を入れてマイルドなスープを堪能」するのがおすすめだと書かれていたので、その提案に従うことに。

濃いめのスープにぽつんと卵黄だけ入れても、味がかき消されてしまうのではないか……と心配だったが、黄身を入れることで、より味にコクや奥深さといったものが加わり、これまた美味。本当に、いっそうマイルドになったし、これはつい飲みすぎてしまいそうだ。

ラストは、スープと少し残したうなぎをご飯にトッピングし、まさにひつまぶしのように堪能してフィニッシュ。言うまでもなく、ご飯との相性は“超”が付くほど抜群である。

まさか、今年のうなぎをラーメンと一緒に味わうことになるとは想像もしなかったが、実際に試してみると実に楽しくてユニーク。「2021年はラーメンでうなぎを食べた」という印象は永く記憶に残りそうだし、「うならーめん」は話のネタとしても盛り上がりそうだ。

最後におさらいしておくが、「土用の丑の日」とは、簡単に言えば「季節の変わり目」のひとつ。夏の土用には「う」のつく食べ物を食べる習慣があり、その代表格がうなぎだったと言われている。うなぎは栄養価が高く、ビタミンA、ビタミンB1・B2、ビタミンD、ビタミンE、亜鉛やカルシウム、DHAやEPAなどが豊富に含まれていて、夏バテ対策にもピッタリ。

栄養満点な「うならーめん」は、伝丸、壱鵠堂全店で味わえるとのことなので、ぜひ一度試してみては?

猿川佑

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