惹き付けられる個性を放つトヨタカスタマイジング&デベロップメントGR 86

惹き付けられる個性を放つトヨタカスタマイジング&デベロップメントGR 86

  • レスポンス
  • 更新日:2021/06/11
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惹き付けられる個性を放つトヨタカスタマイジング&デベロップメントGR 86に注目

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トヨタ『GR 86』/スバル『BRZ』のお披露目となった「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」(富士スピードウェイにおいて6月6日開催)。展示されたトヨタカスタマイジング&デベロップメントのGR 86 GRパーツカスタマイズコンセプトには機能美漂うパーツ群が開発されたので注目した。

◆通勤からサーキットまでを想定した

意味のある設計を隅々にまで徹底する

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トヨタカスタマイジング&デベロップメントが発売前のGR86に対して数々のカスタマイズを実施してデモ車両(GR 86 GRパーツカスタマイズコンセプト)を披露した。真っ先に注目したのは外装パーツの数々だ。GRフロントスポイラーを始め、全身をオリジナルエアロでフルカスタムしたスタイリングはかなり個性的。しかもそのひとつひとつに“意味のある造形”を施しているのも同社のこだわりとなっている。

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GR86のパーツ開発に対して掲げたコンセプトは“スタイリッシュ ストリート スポーツ”。毎日使えるクルマを目指して各パーツをコーディネート、通勤や週末ドライブ、彼女とのデートはもちろん、サーキットまでを視野に入れたオールマイティに使えるクルマを目指したパーツ開発が実施された。

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中でもエアロパーツ群の開発では日常使えるパーツという点から“車高を下げずにカッコいいデザインを施す”のが特徴となった。まずフロントエアロは下方向への張り出しでは無く、若干前方向に出すことでボトムヘビーのイメージを強調。さらにタイヤハウス部分はアプローチ/デパーチャーアングルに影響の出ないタイヤの前後部分を下方向に伸ばし、前後エアロの端部やサイドエアロ中央部は滑らかに持ち上げることで段差越えなども難なくこなす構造とし、デザイン性と扱いやすさの両立を図っている。

◆空力性能による機能美が同社のエアロの特徴

個性的なデザインを含め魅力満載の外装パーツ

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そんなエアロパーツはCFD(数値流体力学)を活用した空力特性の最適化がテーマになった。乱流を押さえて空力を高め、ハンドリングやダウンフォースの増強などに寄与する各部のデザインを徹底する。それが機能美となっているのも同社の手がけるGR86パーツ群の魅力だ。

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空力の上でも効果がわかりやすい例を挙げてみると、フロントバンパーのダクト脇に装備したカナードがある。ラバー製の小さなパーツなのだが、これが実に効果的な場所&形状に設計されている。整流効果を発揮して良好なハンドリングに影響すると言うのだからぜひ取り入れてみたいアイテムだ。

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さらにサイドスカートもリアホイールまわりへの空気の流れを整流し、乱流による車体の乱れを最小限押さえる効果を発揮する。

またスポーツエアロバイザーにもバイザー上面の前後に小さなスタビライザーが設置され整流効果を発揮。車体の上部に設置することでボディのロールに対してより高い効果を発揮し、操縦安定性を高める効果がある機能パーツとなっているのだ。

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そんなエアロパーツはデザイン面でも個性を発揮する。見どころとなるのはフロントスポイラーだ。リップ部分にブラックアウトされた面を作る独特なデザイン。左右のダクトをつなぐようなフォルムはかなり個性的。ベース車のデザインを生かしつつパーツ装着による“変わった感”を最大限に引き出すアイデアとなった。もちろんダウンフォースを生み出す機能性もしっかり備えている。

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リアバンパーもマフラーまわりの逆L字形状の造形にこだわった。ストックのデザインよりもロー&ワイドな形状に仕上げる。しかもブラックアウトされた部分がボディサイド方向に回り込む3D形状にしたのもこだわり。これは純正のテールランプの3D形状に合わせた造形。ストックのデザインを取り入れてパーツデザインを施すことでトータルバランスを高めているのも見どころだ。

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ナンバーポケット下部のディフューザー形状もすべてをブラックアウトするのでは無く、縦ピラーにはあえてボディ同色を残すコーディネートもこだわり。リアバンパー下部を真っ黒にしない立体的で上質なデザインを求めたポイントでもある。

◆レースシーンなどの最新技術を惜しみなく投入

絶対性能だけでは無く扱いやすさの追求にも注力

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同社のGR 86 GRパーツカスタマイズコンセプトにはエアロパーツ以外にも注目のパーツ群が搭載されていた。来場者の注目を集めたのは新作となる鍛造ホイール。開発陣がどうしても19インチが欲しいとこだわった結果生まれた渾身の作。鍛造に加え、Y形状のスポークには穴を空けるなど軽量化と高い剛性の両立を実現。GRパフォーマンスダンパーやサスペンションなどのセットアップでステアリングを切るとすっと曲がる車両を作り上げることに成功している。

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加えてサスペンションにもこだわり満載。ロッド部分に対してレーシングカーなどに用いられるDLCコーティングを施し、スムーズな動きを徹底追求。しっかり動く足回りを作り上げたのだ。クルマの挙動が正確にドライバーに伝わることで、クルマとドライバーが対話しつつドライビングできるクルマに仕上がっているのも開発陣の狙い通りだ。

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さらにGRスポーツマフラーはレーシングカーでの解析技術を利用して開発された逸品。ユーザーが気にするこもり音を排除してクリアなサウンドを再現。しかもアクセルを踏み込むと心地良いエキゾーストノートを響かせるのも魅力。水平対向エンジンならではのやや乾いた高音を楽しむにも絶好の排気系となった。

◆製品化を願いたくなるカッコ良さ

究極を具現化したコンセプトモデルが熱い!

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トヨタカスタマイジング&デベロップメントのブースにはもう一台の出展車両としてGR 86 GRパーツコンセプトが登場した。こちらはいわゆるコンセプトモデルとして登場したモデル。ワイドなオーバーフェンダーを備え、圧倒的な存在感を持つフォルムが圧巻。彫りの深いフェンダー、フロントフェイスなどを備え、レーシーな風貌が施されている。足回りのアレンジなども含めて、同社が考える究極のGR86を具現化したモデルとなった。

ひとつひとつのパーツに開発者の思いがこもった同社のGR86用パーツ群。ストリートでの快適で心躍るドライブを楽しむには最適なアイテムが揃っている。GR 86デビューと同時にパーツ群もラインアップされるので注目しよう。

土田康弘

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