
6回、巨人・ポランコ(左)に2ランを浴びたヤクルト・小沢=神宮 (C)Kyodo News
● ヤクルト 2 - 3 巨人 ○
<20回戦・神宮>
ヤクルトの先発・小澤怜史は5回まで巨人打線を無失点に抑えていたが、6回にポランコに一発を浴び、6回2失点で降板した。
小澤は5回までスコアボードに0を並べ、2-0の6回も先頭の丸佳浩を三ゴロに仕留める。しかし、続く岡本和真に3ボール1ストライクから投じた5球目のストレートが外れ四球を与えてしまう。ここを踏ん張りたいところだったが、小澤はポランコに1ボール1ストライクから投じたスライダーが真ん中に入ってきてしまい同点の2ランを食らった。
6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた若松勉氏は「痛いですよね。岡本の四球がね、こういう結果になるんですよね。アウトコースのスライダーがやや甘めに入ってきました。ちょっと手元を狂っただけで真ん中に入ってくる。この回は丸をサードゴロでうまくアウトに取って、岡本に一発があるというところで四球。これが痛かったですよね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)