22年の国債からの流出額、73年ぶり大きさに=BofA調査

22年の国債からの流出額、73年ぶり大きさに=BofA調査

  • ロイター
  • 更新日:2022/09/24

[ロンドン 23日 ロイター] - 米バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチは23日公表した調査で、2022年の世界の国債からの流出額が1949年以来、73年ぶりの大きさとなる見通しを明らかにした。投資家心理は2008年の金融危機以来の最低水準になったと指摘した。

No image

米バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチは23日公表した調査で、2022年の世界の国債からの流出額が1949年以来、73年ぶりの大きさとなる見通しを明らかにした。投資家心理は2008年の金融危機以来の最低水準になったと指摘した。(2022年 ロイター/Rick Wilking)

22年の国債価格の劇的な暴落は信用不安を引き起こし、他の通貨に対して数年ぶりの高値をつけたドルの買いや、米ハイテク銘柄への投資が転換を迎える可能性があると指摘した。

EPFRに基づく週間調査によると、21日までの1週間に国債ファンドから69億ドル、株式ファンドからは78億ドルがそれぞれ流出。投資家は303億ドル相当を現金化した。

投資家は景気後退に陥るとの見通しや、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めによる企業業績への打撃を懸念している。SP500種株価指数は今月に入ってから5%弱下落した。

国債利回りは22日に2011年以来の高水準を記録。米長期金利の指標である10年利回りは一時3.76%前後を付けた。

BofAは、投資家がインフレと政策金利、景気後退懸念の打撃に一段と直面しているとし、債券価格の暴落はクレジットスプレッドのピークと株価の底値にまだ到達していないことを意味するとの見方を示した。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加