眞子さまと小室圭さんの結婚に多くの人が納得しない...天皇陛下のお言葉に込められた「真意」

眞子さまと小室圭さんの結婚に多くの人が納得しない...天皇陛下のお言葉に込められた「真意」

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2021/02/23
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2月23日に61歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、その4日前の19日に記者会見に臨まれた。

注目されたのは秋篠宮眞子内親王殿下と国際基督教大学の同級生だった小室圭氏との結婚問題についてのご発言だ。

眞子内親王殿下の結婚についての質問は、会見に先立って宮内庁記者クラブから通告されていたが、これだけ国民の間で大きな話題になっていれば、宮内庁としても無視するわけにはいかず、採用された。

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〔PHOTO〕gettyimages

スキャンダルが続々と…

さて眞子内親王殿下と小室氏は、2017年9月3日に明仁天皇(現・上皇陛下)の裁可を得て婚約が内定し、2018年11月に結婚式を挙げるはずだった。

ところが小室氏の母親の佳代氏と元婚約者との間の金銭問題が発覚し、返済を求めた元婚約者に対して小室氏側が「贈与だった」と譲らなかったため、問題は泥沼化したのだった。

小室氏の父親と祖父母が自殺し、遺産を巡って佳代氏と小室家との間にトラブルが存在したことも明らかにされた。佳代氏の怪しげな交友関係も、次々と報じられた。突けば必ず何かしらのスキャンダルが出てくる小室母子に、各週刊誌はいっせいに群がった。

そのような喧噪から逃げるように、小室氏自身は2018年8月に渡米し、フォーダム大学ロースクールに入学。以来、2019年1月に借金問題に関する言い訳文書を公表したのみで、いまだ帰国すらしていない。

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PHOTO=JMPA

一方で眞子内親王は昨年11月、「天皇皇后両陛下が私の気持ちを尊重して、静かにお見守りくださっていることに深く感謝申し上げております」という“お気持ち文書”を公表。あたかも天皇皇后両陛下が結婚に賛同されているかのような表現だったことが話題になった。

また父親の秋篠宮文仁殿下は11月30日の誕生日会見で、「結婚することを認める」と言及したことも、小室氏との結婚を頑として諦めない娘に根負けしたというふうに解されていた。

このような状況の下でもし誕生日会見で天皇陛下が肯定的な見解を述べられたとしたら、眞子内親王と小室さんの結婚は決定的なものとなるに違いなかった。

天皇陛下のお言葉の「真意」

だが天皇陛下のお言葉は、眞子内親王殿下の結婚に反対するものでもなく、かといって賛成するものでもなかった。陛下は次のように述べられたのだ。

眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては眞子内親王が御両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し、喜んでくれる状況になることを願っております。

天皇陛下にとって眞子内親王は、可愛い姪に相違ない。その姪が小室氏との結婚を熱望する以上、その思いを実現させ、幸せになってほしいと願われているはずだ。

とはいえ伯父である天皇陛下が、親である秋篠宮殿下の思いを飛び越えるわけにはいかない。眞子内親王殿下の結婚は第一義的に秋篠宮家の問題で、まずは秋篠宮殿下が責任を持つべきだ。天皇陛下が「秋篠宮が言ったように」と述べられたのは、まさにそういう意味がある。

一方で天皇陛下には皇統を維持し、皇室を存続させる責務がある。日本国憲法が規定するように天皇は日本の象徴であり、日本国民の統合の象徴である以上、その地位は国民の尊敬の上に成り立っている。もし国民に天皇や皇室に対する尊敬がなくなってしまえば、皇室は存亡の危機に陥りかねない。

そのような意味で幼い時から帝王学を叩き込まれた天皇陛下は、ご自分のお立場や何をすべきかということを十分にご存知だ。「皇室は国民の上の存在」などと勘違いして改まらない“にわかロイヤル”とは訳が違う。ノブレスオブリージュを十分に理解しておられるのだ。

そうした意味において皇族の結婚は、「多くの人が納得し、喜んでくれる」ものでなくてはならないが、果たして眞子内親王殿下と小室氏との結婚はそうなるのだろうか。

「多くの人が納得し、喜んでくれる」のか

現状においてはそれは不可能に近いと思わざるをえない。

眞子内親王殿下と小室氏の婚約内定から3年5ヵ月が過ぎ、あまりにも多くの醜聞が報道されすぎた。しかもその大半が金銭問題で、佳代氏の元婚約者からの借金問題のみならず、眞子内親王殿下が皇室を離脱する時に支払われる“一時金”にも及んでいる。

現憲法の下では6名の内親王が民間に嫁がれて国庫から一時金が支払われたが、いずれの結婚に際しても眞子内親王殿下のケースのような醜聞が聞こえたことはない。

それをも乗り越えて眞子内親王殿下と小室氏の結婚を「多くの人が納得し、喜んでくれる」ようになるのは、果たしてありえるのだろうか。

むしろ、天皇陛下はこのように述べられたことで、秋篠宮殿下が「結婚することを認める」といったん下げられたように見えたハードルを、再度上げられたと解するべきではないだろうか。

言い換えれば「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と、あたかも小室氏との結婚に命を賭けているように書かれた眞子内親王殿下の「お気持ち文書」に動転し、気弱になられた秋篠宮殿下の発言内容を正道に戻されたのではなかったか。

そもそも天皇陛下は眞子内親王殿下と小室氏の結婚について、国民の間でいろいろな意見があることを十分に認識した上で、眞子内親王殿下に「両親とよく話し合う」ことを薦めておられる。

そこにはなぜ多くの人が結婚に反対するのか、その理由を理解せよという意味が込められているはずだ。

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〔PHOTO〕gettyimages

今や眞子内親王殿下と小室氏の結婚問題はもはやひとりの内親王が結婚するかどうかの問題にとどまらず、皇室の存亡にもかかわる重大問題になっている。そうした事実を天皇陛下は十分に理解されているからこそ、誕生日会見で表明されたのだろう。

皇族に生まれた以上は、皇族としてなすべきことがある――それを理解してほしいという天皇陛下の思いは、果たして眞子内親王殿下に伝わるのだろうか。

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