東北の“ペッパーミル・パフォーマンス” 一塁塁審から注意受ける 佐藤監督「なぜ大人が止めるのか」

東北の“ペッパーミル・パフォーマンス” 一塁塁審から注意受ける 佐藤監督「なぜ大人が止めるのか」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/03/19
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1回、敵失で出塁した東北・金子は「ペッパーミル」パフォーマンスを披露

「選抜高校野球・1回戦、山梨学院3-1東北」(18日、甲子園球場)

東北の選手がWBC日本代表をまねて“ペッパーミル・パフォーマンス”を行い、一塁塁審から「パフォーマンスは駄目」と注意を受けるシーンがあった。

初回、相手の失策で出塁した走者とベンチの選手がこしょうをひくポーズをしたところ、やめるように注意された。佐藤監督は試合後、「日本中が野球で盛り上がって一つになっている。子供たちは楽しんでやっているのに、なぜ大人が止めるのか。理由を聞きたい」と話し、佐藤主将も「僕たちは相手を侮辱しているわけでなくて、楽しんでいる姿というのはやりたかった」と振り返った。

こうした事態を受けて日本高野連は、「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考えです」とのコメントを発表した。

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