
建設中の伊豆縦貫道は3月19日、静岡・河津町と下田市を結ぶ区間の一部が開通した。この区間の整備により、これまで15分の所要時間が、わずか2分に短縮。伊豆縦貫道は本線60kmのうち、19日の開通であわせて22.7kmが開通したことになる。
伊豆半島のアクセス向上を目指して建設中の伊豆縦貫道は3月19日、静岡・河津町と下田市を結ぶ区間の一部が開通した。
19日開通したのは、伊豆縦貫道河津下田道路6.8kmのうち、河津七滝IC~河津逆川IC間の3kmの区間。19日は関係者が出席して式典が開かれ、開通を祝った。この区間が整備されたことにより、これまで主に使用されてきた国道414号で15分かかっていた所要時間が、わずか2分に短縮される。夏に行われていた大型車の迂回措置もなくなる。河津町の岸重宏町長は「今後多くのお客さんが河津町を訪れたり伊豆地区全体に観光の面で広がってくれたらよいと思う」と話していた。伊豆縦貫道は本線60kmのうち、19日の開通であわせて22.7kmが開通したことになる。