
J1福岡・湯沢
J1アビスパ福岡の湯沢聖人(30)が21日、大観衆の埼スタで再び躍動することを誓った。同日は雁の巣球技場(福岡市)でアウェー浦和戦(埼玉スタジアム2002)に向けた練習を公開。リーグ戦も残り2試合。3位浦和にとってはホーム最終戦となるが、「最終盤で埼スタの雰囲気を感じられるというのは幸せだと素直に思います。悪いイメージじゃない。選手にとってあそこでプレーできるのは幸せなこと。楽しみな思いもあるので点に絡みたい」と意気込んだ。
残留争いに巻き込まれていた昨季はリーグ最終戦で浦和と対戦。大観衆のアウェーのスタジアムで、湯沢はサイドからクロスを挙げてフアンマ(現J2長崎)の同点弾をアシストし、そのまま引き分けた。
今季の福岡は今月4日に東京・国立競技場で行われたルヴァン・カップ決勝で浦和に勝ってクラブ初タイトルを獲得。リーグ戦も2021年に長谷部監督体制で達成したJ1でのクラブ最高位の8位をキープし、5位名古屋と勝ち点3差。「ラスト2試合の気持ちは僕たちの方が強い」と力を込めた。
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