皆さんは新幹線でトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「指定席を奪われた話」を紹介します!
イラスト:エトラちゃんは見た!
『指定席を奪われた話』
出張帰りに新幹線を利用し、指定席のチケットを購入した主人公。自分の席に向かうと、見知らぬ親子が座っていました。主人公は「席、間違えてますよ」と母親に声をかけます。しかし母親は「そうね」と言って席を移動しません。わざと座っているのだと気づいた主人公は、母親に注意しますが…。母親は「子連れに譲ってあげようとか思わないわけ!?」と逆ギレしたのでした。そんな態度に呆れ果てた主人公は、母親の膝の上に座ることに。そして騒ぐ母親を無視して、ビールを飲み始めます。すると騒ぎを聞きつけて車掌がやってきたため、主人公が事情を説明すると…。
車掌も注意

車掌が注意しましたが、それでも母親は移動しません。イライラが募り、主人公が我慢の限界に達したそのとき…。子どもが「みんなに迷惑かけちゃダメだよ」と母親に言って、主人公に謝罪してくれたのです。「子どもに言わせちゃって…」と周りの乗客から白い目で見られた母親。赤面して、自由席に移動したのでした。
子どもの一言で…
非常識な母親に指定席を奪われてしまった主人公。しかしまさかの人物の指摘によって、トラブルが解決したエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
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