中日・仲地 不運なボール判定に見舞われるも完璧に修正「一喜一憂されないようにしていきたい」

中日・仲地 不運なボール判定に見舞われるも完璧に修正「一喜一憂されないようにしていきたい」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/03/20

◇オープン戦 中日-楽天(2023年3月19日 バンテリンD)

No image

<中・楽OP>力投する先発の仲地(撮影・椎名 航)

中日のドラフト1位・仲地礼亜投手(22)が本拠地初先発し、4回3失点。“不運”に見舞われながら高い修正能力を発揮した。

初球だった。初回先頭・辰己からスライダーで空振りを奪ったかに見えたが、古賀球審はスイングストライクのコールをせず試合が進みボール判定となった。立浪監督はすぐに古賀球審に詰め寄ったが判定は覆らずストレートの四球となった。

リズムに乗れなくても責められない。続く山崎剛に二塁内野安打。フランコは中飛に仕留めたが1死一、二塁で浅村に右中間2点二塁打、なおも1死二塁で島内に左翼線適時二塁打された。その後、小郷、阿部と2者連続四球を与えるなど初回だけで3四球3失点、47球を費やした。

それでも、ツーシームやスライダーなど変化球を巧みに操り、完璧に修正。2回は9球で3者凡退に退けるなど以降、許した安打は1本だけ。4回を4安打5奪三振、計83球でマウンドを降りた。

仲地は「(2回以降は)落合ヘッドコーチから“また試合が始まると思っていこう”と言ってもらえて切り替えることができました。(初回は)切り替えられなかった自分がよくなかったと思うので。自分がどんどんストライクを取っていければ気にならなくなると思うし、そういうことに一喜一憂されないようにしていきたい」と振り返った。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加