高津臣吾氏「野村監督の難しい、素晴らしい野球をなんとか...」 野球殿堂入りスピーチ全文

高津臣吾氏「野村監督の難しい、素晴らしい野球をなんとか...」 野球殿堂入りスピーチ全文

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  • 更新日:2022/01/14
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野村克也さんのレリーフと記念撮影するヤクルト・高津臣吾監督=野球殿堂博物館(代表撮影)

公益財団法人「野球殿堂博物館」は14日、2022年野球殿堂入り通知式を開き、競技者表彰プレーヤー部門から、現ヤクルト監督の高津臣吾氏(53)、元中日投手の山本昌氏(56)の殿堂入りを発表した。以下、高津氏のスピーチ全文。

私が野球を始めたきっかけは、些細なことでした。家の近くの公園で少年野球をやっていました。それを見たことで野球をやりたいと思いました。野球熱の高い広島で生まれ育ち、カープの選手に憧れ、プロ野球選手になりたい、その一心で学生野球を頑張ってまいりました。人との出会い、縁、ここに立って感じております。いろんなリーグ、国、人々と接し、それがあって私自身が人として、野球人として成長してこれた結果だと思います。

プロ野球のスタートとなったときに監督でした野村監督、そしてきょう、参加していただいた古田さん。野村監督の難しい、素晴らしい野球をなんとか古田さんと一緒に、いい答えが出せないかと取り組んでまいりました。すごく難しいこともたくさんありましたけど、わがままな僕を受け止めていただき、よき兄貴分として、僕の話をたくさん聞いていただきました。心から感謝しています。古田さん、ありがとうございました。

野球殿堂とは日本の野球に貢献し、それを称えられた人だと思います。日本の野球の発展に貢献する。そういう意味はたくさんのプレーヤー、たくさんの応援する人、それが熱狂し、年代問わず男性女性問わず、皆さんが楽しんでいただけること。裾野を広げて若い人からお年寄りまで楽しんでいただけることが野球の発展だと、私は考えております。

幸せにも監督としてユニホ―ムを着させていただいています。プレーヤーとしては無理ですけど、熱い戦いを、真剣勝負で戦う姿を見ていただけるファンの皆さんが、熱狂していただけることが発展することにつながっていくのではないかと思います。

最後になりますけど、これまでたくさんの方に私に携わっていただきました。多くの先生、大学の監督、総監督。そしていろいろなリーグの監督、コーチ、スタッフ、選手のみなさん、そして家族。心から感謝しております。これからも微力ではありますけど、野球の発展のために全力を尽くして頑張ってまいりたいと思います。

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