【玉ノ井親方 視点】大栄翔、馬力+安定感で面白い存在

【玉ノ井親方 視点】大栄翔、馬力+安定感で面白い存在

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  • 更新日:2021/01/14

◇大相撲初場所 3日目(2021年1月12日 両国国技館)

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正代(手前)を突き出しで破る大栄翔(撮影・郡司 修)

大栄翔は前日の貴景勝戦に勝って、勢いに乗った感じがする。気持ちがイケイケになっているから、体もよく動く。喉輪で正代の上体を浮かせて一気に前に出た。当たった後の手がぐっと伸びていたし、足も動いていた。元々馬力がある上に、最近は上位で安定した成績を残している。今場所は面白い存在になりそうだ。

気になるのは大栄翔に撃破された3大関だ。正代は休場明けということもあり、本来の動きではない。大栄翔のようなタイプに下から突き上げられると、簡単に棒立ちになってしまう。朝乃山も上体が高い。前日の北勝富士戦は得意の右を差すことができたが、この日の御嶽海戦は逆に右差しを許して一気に持っていかれてしまった。心配なのは貴景勝だ。土俵際で押し切ることができないのが気になる。明らかに先場所とは動きが違う。どこかケガをしていなければいいのだが…。(元大関・栃東)

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