天理大が5回コールド勝ち 新型コロナウイルスのクラスターで前節出場辞退 阪神大学野球のV争い混沌

天理大が5回コールド勝ち 新型コロナウイルスのクラスターで前節出場辞退 阪神大学野球のV争い混沌

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/05/05

◇阪神大学野球第5節 天理大11ー0神戸国際大(5回コールド)(2021年5月4日 ほっともっとフィールド神戸)

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<天理大・神国大> 5回コールド、天理大先発・井奥は完封する (撮影・平嶋 理子)

大学内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したため第4節の試合を出場辞退していた阪神大学野球リーグ1部の天理大が4日、復帰戦を11―0で5回コールド勝ちした。

先発したプロ注目左腕・井奥勘太(4年)は初回、3四死球で1死満塁のピンチを背負ったが、5、6番を連続三振に仕留めて切り抜けた。

「言い訳はできませんが、立ち上がりは不安な部分があって慎重になりすぎました」

4月16日に大学内でのクラスターが確認され、陽性者が出ていなかった野球部も活動停止を余儀なくされた。野球部の練習再開は27日。この日の試合のため、急ピッチで調整を行い、ブルペンに入ったのは一度だけ。球数も「20~30球ぐらい」(井奥)だった。

それでも、2回以降は立て直し、5回を2安打無失点に抑え、8三振を奪った。

藤原忠理監督は「初回は変化球の指のかかりが良くなかったようだったが、2回からは修正していた。器用な子なので試合勘も早く取り戻していた」とエースの投球をたたえた。

リーグ戦は、首位に立っていた甲南大が部員の新型コロナ感染で第5節の試合を出場辞退した。優勝争いが混沌(こんとん)とする中、アクシデントに見舞われても、リーグ制覇の可能性は残っている。井奥は「負けられないので一生懸命腕を振って投げるだけです」と、残り試合にかける意気込みを口にした。

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