仏大統領のプーチン氏との対話は「無駄」 ゼレンスキー氏

仏大統領のプーチン氏との対話は「無駄」 ゼレンスキー氏

  • AFPBB News
  • 更新日:2022/05/14
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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)とフランスのエマニュエル・マクロン大統領。独ベルリンで行われたリビア和平会議で(2020年1月19日撮影)。

【AFP=時事】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日に公表されたインタビュー原稿で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領との建設的な対話を模索していることについて、「無駄」だとする考えを明らかにした。

メッセージアプリ、テレグラムのゼレンスキー氏のチャンネルに投稿された原稿によると、ゼレンスキー氏はマクロン氏について「ロシアに逃げ道を与えてはならないのに、無駄な努力をしている」と述べた。

さらに「ロシアとウクライナの仲介で結果を出したかったのだろうが、何の成果も得られなかった」と述べた。

「(ロシアは)自ら望み、必要性を理解するまで」戦闘の終結を求めることはないだろうとも語った。

仏大統領府は13日、マクロン氏が「ゼレンスキー大統領の合意なくプーチン氏と何かを話し合ったことはない」とAFPに述べた。「マクロン氏は常に、ロシア側との交渉条件を決めるのはウクライナ人だと述べている」と説明した。

マクロン氏は今週、ロシアとウクライナは交渉を通じて停戦する必要があるが、どちらかが「屈辱」を受ける形であってはならないと述べていた。

だが、ゼレンスキー氏はインタビューで「プーチン氏と対話する方法を見つける必要があると考える欧州の指導者もいる」とした上で、「われわれは何年もそれを探してきた。そしてきょう、その道筋の上にはしかばねが、わが国民のしかばねが散乱している」と述べた。

ゼレンスキー氏はプーチン氏と直接話したいが、「話し合える段階は過ぎ去った」と語った。

マクロン氏は、ロシアのウクライナ侵攻後もプーチン氏と対話を続けてきた数少ない西側首脳の一人で、幾度も電話会談を行っている。【翻訳編集】AFPBB News

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