出番減りすぎ、不遇ヒロイン3選「好きでも嫌いでもない」「妙に影薄い...」

出番減りすぎ、不遇ヒロイン3選「好きでも嫌いでもない」「妙に影薄い...」

  • マグミクス
  • 更新日:2022/11/26

出番が少ないけど、ヒロインなんです! 信じて!!

メインヒロインといえば、「主人公と素敵な恋愛をする」「出番が多く人気も高い」というイメージをお持ちの方もいるでしょう。しかし、作品によっては出番が他の女性キャラより少なく、主人公ともあまり接点がない「不遇系ヒロイン」もいます。この記事では、出番が減りすぎな「不遇ヒロイン」を3人ご紹介します。SNSでも「好きでも嫌いでもないキャラ」「推しです……影薄いけど」と評判です。

●『とある魔術の禁書目録』インデックス

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『とある魔術の禁書目録III』 (C)2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX III

【画像】哀しい! 負けヒロインたち(9枚)

東京西部にある巨大な「学園都市」は、230万人もの人口の約8割が学生。そこでは、彼らの超能力を開発する特殊なカリキュラムが組まれていました。その学園都市のとある高校生・上条当麻(かみじょう・とうま/CV:阿部敦)は、右手に“異能の力ならなんでも打ち消す”謎の力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を宿しているものの、落第寸前の無能力者(レベル0)。

超能力者(レベル5)の御坂美琴(みさか・みこと/CV:佐藤利奈)が知らない男にからまれているところをかばい、逆に目をつけられるなど、当麻はなぜか不幸な毎日を送っていました。ある日当麻がベランダに出ると、そこには謎のシスター・禁書目録(インデックス/CV:井口裕香)がぶら下がっていて――?

『とある魔術の禁書目録』は、同名ライトノベル(著:鎌池和馬、イラスト:灰村キヨタカ/メディアワークス)を原作としたアニメ作品で、3期まで制作された人気シリーズです。インデックスは、そもそも原作で出番のない期間が長く、アニメでより出番が少なくなってしまいました。

インデックスは、イギリス清教「必要悪の教会(ネセサリウス)」に所属するシスターです。長い銀の髪と碧の眼がかわいらしく、中学生くらいの見た目ではあるものの、年齢は不詳。第一話では、魔術結社の追手から逃げ回るうちに、当麻の部屋のベランダにたどり着くという、なんともヒロインらしい登場をします。

そのうえ、10万3000冊もの魔道書を暗記しているという驚異の能力を持ちますが、追手から逃げるため、そして当麻たちが彼女を逃がすため、戦闘シーンではあまり活躍しません。また、学園都市きっての超能力者である美琴や、当麻自身の活躍が多いことも、インデックスの出番が少なく見える要因のひとつかもしれません。

ネット上では、そんなインデックスを「インなんとかさん」と呼び、出番の少なさをいじる視聴者も。親しみやすさはあるものの、出番のなさを名前でいじられるという、なんとも不遇なヒロインです。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「Netflix」などで見ることができます。

●『機動戦士ガンダム00』マリナ・イスマイール

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『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』DVD Vol.1(バンダイビジュアル)

時は西暦2307年。人類は枯渇した化石燃料の代わりに、巨大な軌道エレベーターと大規模な太陽光発電システムを、エネルギー源としていました。しかしその恩恵を受けられるのは、「ユニオン」「人類革新連盟」「AEU」の3大国家群と、その同盟国のみ。

その一方で、非加盟国家や中東諸国は貧困に苦しんでいました。さらに3大国家群も世界の主導権を奪い合っており、争いは尽きません。そんななか、「武力による戦争の根絶」を掲げる組織・ソレスタルビーイングが現れます。ソレスタルビーイングはガンダムを使い、全ての戦争行為への武力介入を始めてーー?

『機動戦士ガンダム00』は「ガンダム」シリーズの12作目で、『鋼の錬金術師』『シャーマンキング』を手掛けた水島精二さんが監督を手掛ける作品です。マリナ・イスマイール(CV:恒松あゆみ)は、中東の新興国・アザディスタン王国の第一皇女ですが、戦闘に出ないのはもちろん、主人公の刹那・F・セイエイ(せつな・えふ・せいえい/CV:宮野真守)との恋愛描写も少なめとなっています。

マリナは、貧困にあえぐ自国を立て直すために、世界各国を飛び回っている国民思いの皇女です。漆黒の長い髪に深緑の瞳を持つ美人ですが、自国の経済状況からか、派手に着飾ることはほぼありません。その行動からも年齢以上の落ち着きが感じられ、その分地味に見えてしまうことも。

刹那とはお互いを大切に思うものの、「自分には戦うことしかできない」という刹那と、「戦いでは何も解決できない」というマリナの間には、埋めがたい溝が。さらに他のガンダムシリーズと比べても、ヒーロー・ヒロイン間の恋愛的な描写が少なく、「ヒロインはヒーローと結ばれる」という図式にはあてはまりにくいキャラと言えるでしょう。

そんな「ヒロイン感」が少なめのマリナをよそに、ネット上では「00のヒロインはガンダムエクシアだ」「いやいやティエリアでしょ」という論争も。ファンから「貧乏姫」とも呼ばれる薄幸系のヒロインであるマリナですが、その出番をもっと見たい方は、『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』もぜひご覧下さい。この作品は、「U-NEXT」「Netflix」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

●『Re:ゼロから始める異世界生活』エミリア

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『Re:ゼロから始める異世界生活』新編集版 (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会

コンビニからの帰り道、いきなり異世界転生してしまった引きこもりの少年、ナツキ・スバル(CV:小林裕介)。魔法も使えず、路地裏でチンピラに絡まれていたスバルを助けてくれたのは、次代の王選候補である美少女・エミリア(CV:高橋李依)でした。

助けてくれたお礼に、エミリアの探し物を手伝うことにしたスバル。手がかりをもとに、とある村の盗品蔵にやってきたスバルたちでしたが、ふたりはそこで何者かに襲われます。意識を失ったスバルは、気がついたら元の村に戻っていて――?

『Re:ゼロから始める異世界生活』は、同名ライトノベル(著:長月達平、イラスト:大塚真一郎/KADOKAWA)を原作としたアニメです。メインヒロインであるエミリアですが、特に第1期では出番があまり多くなく、視聴者からの人気も、スバルを慕うメイドの少女・レム(CV:水瀬いのり)に押され気味です。

紫紺の瞳に銀髪という、美しい外見を持つハーフエルフの少女、エミリア。素直ではないものの、お人よしで優しい性格もあいまって、スバルは物語序盤からエミリアに想いを寄せます。「おたんこなす」「ぎったんぎったん」といった少し古い言葉を使うところも、彼女のかわいらしさといえるでしょう。

しかし、スバルからの想いとはうらはらにエミリアの出番は少なめ。その一方で、エミリアを想うスバルを、一途に慕うレムに惹かれた視聴者が続出しました。第1話冒頭から登場するエミリアに対し、レムの初登場は第4話。しかしそれ以降、第1期でのレムは、エミリアよりもひんぱんに登場し、スバルと関わるようになります。

特に第18話「ゼロから」でのレムは、「もはやメインヒロインなのでは?」と思ってしまうほどの健気さ・一途さを見せました。その人気から、ネット上では「なぜスバルはエミリアが好きなのか?」と疑問を抱く視聴者も。

第2期では少し出番の増えたエミリアですが、ベアトリス(CV:新井里美)やラム(CV:村川梨衣)といった、個性的な女性キャラクターの陰に隠れがちなのも事実です。第3期の制作が決定し、より活躍してくれるとよいのですが……。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見ることができます。

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「メインヒロインってマジ?」とまで言われてしまう、なんとも不遇なヒロインたち。本人に充分な魅力があっても出番が少ないと、どうしても影が薄くなってしまうのかもしれません。気になるキャラがいた方は、その貴重な出番を見逃さないよう、ぜひ本編を追ってみて下さいね。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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