こんにちは!リビング多摩Web地域特派員のKoharu(こはる)です。
今回ご紹介するのは、住宅街にある喫茶店。赤いシェードと温もりのある木の扉の向こう側がずっと気になっていたお店です。
そんな住宅街にある「焙煎珈琲 いずみや」さんをご紹介します。

昔はお菓子とパン、今は喫茶店の「いずみや」さん
「焙煎珈琲 いずみや」さんがあるのは国分寺の東恋ヶ窪3丁目。この辺りといえば今では家が立ち並ぶ住宅街。でも実は私が小さい頃は、ちょっとした商店街だったのです。お肉屋さんや八百屋さんが入った小さなスーパーがあったり、酒屋さんや電気屋さんもそばにあったりしました。
この「焙煎珈琲 いずみや」さんの場所も、昔は私がよく行ったお菓子やパンのお店。しかも名前は同じ「いずみや」さん。この喫茶店の前を通る度に遠足のおやつを「いずみや」さんに買いに来たな〜なんて事を思い出し、この喫茶店とはどんな関係があるのだろう〜と思っていました。今回初めてその「焙煎珈琲 いずみや」さんの扉を開けることができ、今までの疑問も解明!

扉を開けてみると、階段が地下へと繋がっています。秘密基地的な感じでワクワクしながら階段下へ!

階段を降りて行くと、これまたとっても素敵な空間が広がっていていい感じ〜!優しそうな女性が「いらっしゃいませ」と声をかけてくれます。その声に癒されながらお店の中へ。
この女性は「焙煎珈琲 いずみや」さんの店長さん。私の知ってるお菓子やパンを売っていたお店の方の姪っ子さんなんですって。以前の「いずみや」さんを閉めた後ずっと空き地になっていた跡地に、夢であった喫茶店を開いたのがこの「焙煎珈琲 いずみや」さんの始まりだそうです!そういう繋がりでしたか〜と今までのモヤモヤが解消(笑)

天然木のカウンターや、壁際にある古いミシンを使ってのテーブルがとっても落ち着く雰囲気です。

壁の本棚には絵本がいっぱい飾ってあって、とても暖かい感じがします。この暖かい雰囲気の中、昔のお店の話など懐かしいお話を優しい店長さんとしているうちに、子供時代を思い出して私の心も暖かい気持ちになってました。
珈琲豆とビンテージ食器のお店
お店ですぐ目に入ってきたのが、カウンターの奥の左壁に飾られた素敵なカップ達。

店長さんが以前からいつか喫茶店を開きたいと思ってずっと集めてきたこだわりの”ビンテージ”の品々です。そういえばお店に入る扉の横に「珈琲豆とビンテージ食器のお店」って書いてあったことを思い出します。カップの中には100年前に作られたグスタフスベリのビンテージカップもあったりと貴重なものばかり。そんなカップで珈琲をいただけるなんて幸せですよね〜。
店長さんのもう一つのこだわりが”珈琲豆”。こちらも壁に珈琲豆の特徴が書かれています。豆の”香り、コク、苦味、酸味、甘味”の5種類のバランスも表になっていてわかりやすい!

普段あまり珈琲を飲まない私ですが、やっぱり焙煎珈琲が美味しいお店に来たからには珈琲を味わいたいというもの。店長さんにどれがいいか相談したら、甘めの強い”ホンジュラス”をお勧めいただいたので、即決で注文させていただきました。
BTS&ノリタケコラボカップで出てきた美味しい珈琲
テーブル席で座っていると丁寧に淹れてくださった珈琲がやってきました。う〜ん、いい香り♡

カップの内側にはButterの文字。もしやと思っていると店長さんが「このカップ、BTSさんとノリタケさんのコラボ商品なんですよ〜。うちにもこのカップ目当てにいらしてくださるお客さんがいるんです。」と。こちらのカップもとっても貴重なカップですね。
BTSのButterの曲を頭の中にめぐらせながらいただく珈琲”ホンジュラス”。たしかに普段珈琲を飲まない私にも、とっても飲みやすい珈琲です。思わず「美味しです〜」と店長さんにお礼を言ってました!
「焙煎珈琲 いずみや」さんでは、軽食やケーキもお勧めです。カウンターに座ってらっしゃった常連さん達はお食事の後おやつを注文されていました。

インスタグラムでは毎日素敵な焼きたてのケーキの写真が載せられています。おやつセットもあってお得。私も次は甘いものと一緒に珈琲をいただいてみようと思います。クリームソーダやアイスコーヒーなどもあるので、これからの暑い季節には冷たいものもいいですよね〜。

アットホームで素敵な大人の隠れ家的喫茶店「焙煎珈琲 いずみや」さん。ビンテージカップとこだわりの珈琲を飲みながら、素敵な時間を過ごしてみませんか?
焙煎珈琲いずみや
住所:東京都国分寺市東恋ヶ窪3-35-3
アクセス:西武国分寺線恋ヶ窪駅徒歩約10分・中央線国分寺駅徒歩約15分
営業時間:11:00〜18:00(LO 17:20)
定休日:土・日・祝(不定休あり)
ホームページ:https://izumiyabe.exblog.jp