巨大招き猫がお出迎え!愛知県の焼き物の町「常滑」

巨大招き猫がお出迎え!愛知県の焼き物の町「常滑」

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  • 更新日:2021/01/13
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巨大招き猫がお出迎え!愛知県の焼き物の町「常滑」

愛知県常滑市は、日本遺産に認定されている常滑焼や招き猫の生産日本一としても有名です。招き猫がずらりと並ぶ通りや巨大招き猫、そして日本最大級の登窯や煙突のある風景など、歴史ある焼き物の町「常滑」をご紹介します。

日本遺産に認定されている「常滑焼」

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写真:smileatrip ako

愛知県の知多半島中央部に位置する常滑市。ここ常滑は、日本遺産に認定されている焼き物「常滑焼」の生産地として知られています。平安時代末期からおよそ1,000年の歴史をもつ常滑焼は日本の六古窯の中でも古い歴史を持ち、経済産業省から伝統的工芸品にも指定されている陶器です。平安時代末期には3,000基もの穴窯があったほど焼き物が根付いた地域で、現在でも石炭焼成の煙突を見ることができます。

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写真:smileatrip ako

常滑焼を代表する焼き物の一つが朱泥急須です。知多半島で採れる鉄分を多く含む陶土を使用しており、焼き上がると赤褐色の色合いになるのが特徴です。常滑焼の急須でお茶を淹れると、急須に含まれる酸化鉄とお茶の成分であるタンニンが反応し、苦みや渋みがとれてまろやかで美味しい味わいになります。また、使い込むほど艶が出てきて見た目にも変化が出てくることも人気です。

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写真:smileatrip ako

そんな焼き物のまち常滑市では、レンガ造りの煙突や土管と焼酎瓶が積まれた坂道など情緒ある風景が続く「やきもの散歩道」がおすすめです。焼き物の工房やギャラリー、カフェなどを巡りながら散策を楽しむことができます。

招き猫の生産日本一!安産祈願や良縁、旅行安全の招き猫も

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写真:smileatrip ako

常滑市は実は招き猫の町としても有名なんです。それもそのはず、招き猫の生産量が日本一!

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写真:smileatrip ako

常滑駅から5分ぐらい歩くと、「とこなめ招き猫通り」と呼ばれる通りが現れます。道路沿いのコンクリート壁にはご利益陶製招き猫がなんと39体も並んでいます。縁結びや安産祈願、旅行安全、平安など、テーマだけでなく色も形も表情も様々なユニークな作品ばかり。一つずつじっくり見比べてお気に入りの招き猫を見つけてみて下さいね。

<とこなめ招き猫通りの基本情報>
住所:愛知県常滑市栄町
アクセス:常滑駅から徒歩5分

写真:smileatrip ako

「とこなめ招き猫通り」の壁の上には、高さ3.8メートル、幅6.3メートルもの巨大招き猫もいます。この巨大招き猫「とこにゃん」を見るには、陶磁器会館横の路地から入り、北山橋から眺めるのがおすすめです。まるで高台から常滑市を見守っているようなので、見守り猫として親しまれています。そんな「とこにゃん」の目の前には本物かと見間違えてしまうほど精巧な猫もいるのでお見逃しなく。

<とこにゃんの基本情報>
住所:愛知県常滑市栄町
アクセス:常滑駅から徒歩8分

常滑ならではの風景!土管や焼酎瓶が敷き詰められた坂道

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写真:smileatrip ako

市指定文化財の「廻船問屋 瀧田家」は、江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅を資料館として公開しています。1850年頃に建築された建物を復元・整備しており、和船や海運の歴史などを紹介しています。

<廻船問屋 瀧田家の基本情報>
住所:愛知県常滑市栄町4-75
電話番号:0569-36-2031
開館時間:9:30~16:30
入館料:大人 200円、中学生以下無料
定休日:水曜、年末年始
アクセス:常滑駅から徒歩10分

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写真:一般社団法人 とこなめ観光協会

その瀧田家の近くには「土管坂」と呼ばれ、明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が積まれた壁や土管焼成時の廃材を敷き詰めた坂道があります。まるでタコの吸盤のような不思議な壁や滑り止めの機能を果たすボコボコ道はまさに常滑ならではの風景です。

現存する日本最大級の登窯

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写真:smileatrip ako

常滑駅から徒歩10分ほどの場所にはカラフルなモニュメントがそびえ立つ登窯広場があります。

2020年6月に公開された常滑を舞台にしたアニメ「泣きたい私は猫をかぶる」。常滑市出身の監督が創り出したこのアニメにも常滑市の景色が描かれており、この登窯広場もその一つ。常滑はロケ地巡りとしても楽しめるんです。

<登窯広場の基本情報>
住所:愛知県常滑市栄町6-145
アクセス:常滑駅から徒歩10分

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写真:smileatrip ako

登窯広場の傍には、展示工房館があります。

「両面焚倒焔式角窯(りょうめんだき とうえんしき かくがま)」は1921年頃に造られ、1980年頃まで実際に使われていました。この窯の特徴は窯の正面に入口が2つあることです。入口を2つにすることによって、窯の中央部に固定した棚組に効率よく窯詰めをすることができるようになるのです。

<登窯広場 展示工房館の基本情報>
住所:愛知県常滑市栄町6-145
電話番号:0569-35-0292
アクセス:常滑駅から徒歩10分

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写真:smileatrip ako

登窯広場に隣接する登窯は1887年頃に築かれ、1974年まで使用されていました。現存する最大級の登窯です。高さの異なる10本の煙突が特徴で、1982年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。登窯の周囲をぐるっと周ることができ、窯の中の様子も見学できます。

<登窯の基本情報>
住所:愛知県常滑市栄町6-208
アクセス:常滑駅から徒歩10分

お気に入りの焼き物や招き猫を探す旅!

常滑ではポストの上にも招き猫がいたり、町の至る所に陶彫などの焼き物を見ることができます。陶芸家さんのギャラリーを覗きながら、ぜひ焼き物の町の散策を楽しんで下さいね。

2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

関連MEMO

やきもの散歩道コース(一般社団法人とこなめ観光協会)

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