内面美人になるために、今すぐ意識できること

内面美人になるために、今すぐ意識できること

  • リンネル
  • 更新日:2022/01/15
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内面が美しい人って、どんな人でしょう? ふるまいや言葉遣いは、内面から表れるのです。内面から美しくなるために、無意識にやってしまいがちなNG行動と合わせて、今すぐに意識できることを、書籍『「また会いたい」と思われる人』の著者、鹿島しのぶさんに教えていただきます。

気持ちのよい関係を作る。日々のふるまいと言葉遣い

マナーや品性というと、かしこまった場を想像しますが、日々のちょっとしたふるまいや言葉遣いに気を配り、それを積み重ねることが大切だと話すのは、鹿島しのぶさん。

「言葉や行動に品があって、心豊かに生活している人は素敵ですよね。そんな人を見て、ちょっと真似してみるだけでも世界が変わります。マナーの基本は、人を不快な気持ちにさせない、気持ちのよい関係を築くこと。角度が何度とかはあまり関係なく、相手のことを思って気持ちを伝えようとあいさつをすれば、おじぎも丁寧にできると思うんです。相手のことを思う気持ちが、自然と表れるように内面を磨いていけば、また会いたいと思われるような、魅力的な人になれるはずです」

そんな内面を磨くためのキーワードは“余裕”だと鹿島さん。

「無理をしない、ストレスのない状況に自分を置くように努力し、時間はもちろん、まわりを見る心の余裕、相手を許す余裕も必要です。小さな心がけから始めてみましょう。所作は、自然と変わっていきます」

無意識にこんな行動していませんか? NG行動チェックリスト

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内面が美しい人になるには、まず自分の普段の行動や言動を振り返って、チェックしてみましょう。

□ いつも余裕がなくて時間に遅れがち
自分が悪いのに、イライラしてしまうことにも。少し時間に余裕を持って出かけると、心の余裕にもつながります。自分自身の意識・ふるまい・言葉遣いに気づくことが第一歩です。

□ すぐ人と自分を比べてしまう
人にはうらやましいと思う気持ちは必ずありますが、人と比較したら切りがありません。自分も見失ってしまいます。

□ 気づくと仏頂面になっている
眉間にしわが寄ったり、口角が下がっていませんか? 不機嫌に見え、見た目の年齢もぐっと上がってしまいます。

□ 待っているときに、イライラしてしまう……
われ先にと思うのは、心に余裕がないことの表れ。自分がイライラすると、まわりにも嫌な空気が流れてしまいます。

□ 座っているとき、だらしない格好になっている
電車で座るとき、どかっと座っていませんか? 静かに座り、背中が丸まったり、膝が開いていないか確認しましょう。

□ つい「すみません!」と言ってしまう
謝罪にも感謝の気持ちにもなり便利な言葉ですが、丁寧な言葉ではありません。「ありがとうございます」と言うのが正解。

□ ネガティブな発言が多い
愚痴ばかり並べていても、何も生まれてきません。どうやって解決するか考えることに時間を使いましょう。

□ 一方的に自分の話ばかりしている
自分一人で盛り上がり、「まわりを明るくしている」と思い込んでいませんか? 空気が読めない人だと思われているかも。

内面美人になるために、 今すぐ意識できる8つのこと

今すぐできる小さなことから、意識を変えてみませんか? 心がけていると、同じような感覚を持った人を呼び寄せて、環境が変わっていくはずです。

1.根本的に人は対等、 敬意をはらうべき存在

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子どもでも目下の人でも、年齢や立場が違っても、人に対しては丁寧に誠意を持って接することが一番大切。必要以上にへりくだってもいけないし、理由もなくバカにしてもいけません。相手を尊重し、そのうえで目上の人に対しては謙虚なふるまいを、自分が指導する立場ならその人の目線に立って。

2.怒りなどの感情に支配されない

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怒りを抱かない人はいませんが、人間関係は必ず双方向。99対1かもしれませんが、まったく自分に非がないことはまずありません。そんなときはまず深呼吸。そして客観的に自分の身に起こったことを整理して。落ち着いて自分が何に怒っているのかを分析し、解決するように心がけましょう。

3.心に余裕の持てる スケジュールを

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時間に追われると、どうしてもバタバタして、心もギスギスしてしまいます。それを防ぐには、事前に準備するための時間を作ること。たとえば朝10分早く起きるなど、小さなことから積み重ねてみて。家を出る前にコーヒー1杯を飲む時間ができるだけで、心が整い、余裕が持てます。

4.人を思いやり、 声がけできるように

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ひとこと声をかけることは簡単ではありませんが、それだけで人間関係がよりよくなり、その場の雰囲気がいい方向へ変わっていくことがあります。そのひとことは自分にゆとりがあり、まわりをよく観察していないと出てこないもの。忙しそうな人に「大丈夫?」とひと声。習慣にすれば、さらに成長できます。

5.多様な価値観を受け入れる

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人はそれぞれ違って、いろいろな考えの人がいます。「こうしなければいけない」と考えが凝り固まっていると、ほかの人の意見や行動を受け入れるどころか、許せないことも。「この人のプライオリティーはこっちが高いのだろう」など、観察したり、想像力を膨らませることも大切です。

6.「ぶれない自分」を持てるように

確固たる信念を持つ、裏表のない人には、必ず信頼が集まります。「裏表のない生き方=自分中心に、好きなようにする」ではないのが、難しいところ。そのために知性や内面を磨くことが必要になります。人と比較することなく、ぶれない信念を持って、ありのままの自分でいようとすることが大切です。

7.相手の気持ちをうかがう

相手の顔を見て様子をうかがうことが、気遣いにつながります。相手がどういう状況なのか、その人の背景にあるものを想像することも大切です。たとえば相手が遅刻してきたとき、頭ごなしに怒るのではなく、「体調が悪かったのかな?」と想像を膨らませると、コミュニケーションも円滑になります。

8.常に100%を求めることはしない

完璧な人はいません。自分も失敗するし、相手も失敗する。100%信じていると、相手が間違ってしまったときに許せなかったり、裏切られたと感じてしまうことも。人を許す余裕を持っていると、何があっても許すことができます。完璧をめざさず、人を許すための余裕を残しておきましょう。

教えてくれた 鹿島しのぶ先生 profile

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「総合会話術仟言流」代表。プロの司会者としても長年活動する。著書に『「また会いたい」と思われる人』『「品がいい」と言われる人』(ともに三笠書房)など。『品格を磨く所作』(宝島社)の監修を務める。

illustration:Tomoko Shinozuka text:Mayumi Akagi web edit:Riho Abe
リンネル2020年3月号より
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