生成AIに関する実態調査2023 by PwC(https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2023/assets/pdf/generative-ai-survey2023.pdf)の情報です。
レポートを見ていきましょう。
💻日本のビジネスマン1000人を対象にした調査で「生成AIを全く知らない」と回答した人が54%と過半数!!!まじか!

👉調査実施時期が3/31-4/3と連日話題となり始めた頃だからまだ認知が低かったか?おそらく4月-5月での認知度上昇率は高い。
💻23%が生成AIを「ぜひとも使っていきたい」9%が「すごいことは分かっている」

👉この時点で不安層よりも使っていきたい層の方が多い。総論でいえばポジティブに捉えられていますね。
💻ひもといていくと「ぜひとも使っていきたい」層はDX/IT部門・経営企画、「すごいことは分かっている」層は研究開発の方々や事務・アシスタントの方々。

👉業種・職種別での捉え方の違いがこのレポートの最もおもしろいところです。建設・物流・不動産は業界と関連付けたニュースが少ないため、情報をインプットする機会がないとPwCは分析しています。
💻どの業務を代替させたい?に関しては文章執筆や要約などの回答が多い。

👉個人的にはブレインストーミングやアイデア出しの部分が最も利用価値が高いと感じてます。最終アウトプットではなくてヒントをやディスカッション相手としての使い方が一番よいと思っています。
なかなか興味深いレポートでした。
【おまけ話】
レポートを出したPwCはビッグ4とも呼ばれるグローバルコンサルティングファームです。
で、PwCは聞いたことがあるけど、PwCが何の頭文字かって意外と知られていないと思います。
これですね、プライス・ウォーターハウス・クーパースの頭文字でPwCなんです。
PwCの友人の鉄板話がありまして。かつて就職した際に家族から「ぷ・・・プライス、ウォーター・・なんとかっていう会社?お前は水道屋さんに就職したのか?」と言われたというものがあります。
PwCはバリッバリのコンサルティングファームですが、イメージのかけ離れてる水道屋と間違えられるのがなんとも可笑しいですね。
では!
レイチェル
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『わかりやすさとおもしろさ』をモットーに。2022年10月にKADOKAWAより書籍が出版されます。『シン・米国株投資術』毎朝6:30にレイチェルタイムズをTwitterで配信。【人気シリーズ】『【完全版】レイチェル投資入門』『レイチェル米国株投資』
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