フレンチのフルコースで愛媛食材をPR!愛媛とフランスのシェフが京都で食事会開催

フレンチのフルコースで愛媛食材をPR!愛媛とフランスのシェフが京都で食事会開催

  • 南海放送ニュース
  • 更新日:2023/11/21
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今年、グルメをきっかけに愛媛との結びつきが強まったのが美食の国・フランスです。フレンチのフルコースで愛媛の食材をPRしようと、食事会が京都で開かれました。

11月、京都市の平安神宮会館で開かれたのは。

石井シェフ:

「愛媛を再現した料理を作っていこうと思っています。偶然(フレデリック氏と)同い年で」

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平安神宮会館で開かれた食事会

愛媛県大洲市などにある「NIPPOINIAHOTEL」を経営するグループの総料理長・石井之悠シェフと、フランスを代表するフレンチシェフ、フレデリック・ジョノー氏による食事会です。

フレデリックシェフ:

「このように知事をパリにお迎え出来てうれしく思います。たくさんのバイヤーを集めました」

フレデリックシェフは、「misho」というブランド名で県がEU諸国に売り込みをかける、河内晩柑のアンバサダーに任命。

日本・フランス双方で食事会などを開くなど、「misho」や愛媛の食材のPRを行っています。

大洲のNIPPOINIAHOTELなどで腕を振るってきた石井シェフ。メインの伊予牛のロースのほか、鬼北のキジや伊予美人、ミカン鯛など愛媛の味をふんだんに使いました。

しかし、デザートを前に、フレデリックシェフと何やら言い争っている様子…。

石井シェフ:

「デザートの前に挨拶に出ろとずっとフレデリックが言ってて、いや普通日本だとデザートが終わってから挨拶するもんだ、待てと言っても頑として聞かずにめったにないんですけど」

フレデリックシェフ:

「デザートの前に1つサプライズがあります」

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ゲストで訪れていたプロシャソンシェフに突然、マイクを渡します。フレデリック氏も頭が上がらないフレンチ界の最高権威の1人です。

プロシャソン会長:

「きょうはサプライズで石井シェフにフランス料理アカデミーからメダルを贈りたいと思います」

フランス料理アカデミーが認めた一流のシェフだけに贈られる「シュバリエ」のメダルを授与。食事会は大成功で終わりました。

石井シェフ:

「パワーのある野菜を使わせていただいてるんで、きょうはそのポテンシャルを京都の人、県外の人に知っていただいてよかったなと」

フレデリックシェフ:

「愛媛の肉や魚や、misho(河内晩柑)など素晴らしい食材を調理できてうれしかった。アイラブ愛媛」

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