
シュツットガルトは21日、世界的アーティストのティム・ベンゲル氏とコラボレーションした特別ユニフォームを発表した。
【動画】こんなにカッコいいキャベツはあるのか?!シュツットガルトの特別ユニフォーム
特別ユニフォームのモチーフとなっているのはなんとキャベツ。この地域で栽培されているフィルダークラウトの断面だ。キャベツ模様はベンゲル氏の作品にも度々使用され、ユニフォームでは黒を基調に白模様で描かれている。
さらに特異なのは、通常のユニフォームとは異なり、5種類のパターンが存在すること。大きな画像から部分的に抜粋したことで実現。フットボールとアートがユニークな方法で組み合わさった。
シャツの名称もシュツットガルトとアートを組み合わせた造語「シュツットガート」に。ゴールドのエンブレムとサプライヤー「JAKO」のロゴがアクセントとなっている。
芸術作品およびコレクターアイテムとして制作されたため、販売枚数はクラブ創立年に則った1893枚。価格も189.30ユーロ(約3万円)と、通常のユニフォームよりも高値が設定されている。
特別ユニフォームは、同日にオンラインショップのみで販売がスタート。1限でデザインはランダムになるとのこと。すべてのシャツにはNFTチップによるデジタル署名が施され、証明書付きの高品質コレクターボックスが付属する。
また、トップチームも12月2日のブンデスリーガ第13節のブレーメン戦で使用予定。日本代表DF伊藤洋輝やMF原口元気が着用することになりそうだ。
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