
楽しみのひとつが祭りにいくこと
生まれも育ちも地元。商社の広報室に勤務した経験から、子どもの幼稚園同窓会会長、広報委員会委員長など、PTA活動などにも積極的に参加してきた。議員になった今も大切にしているのが情報発信だ。東日本大震災、新型コロナなど、市民が求めている情報が伝わっていないことに危機感を持ち、奔走した。「当人たちが発信していたとしても情報が届いていなければ意味がない。誰が見ても伝わるようにしないと」。伝えることの大切さを説く。
結婚後7年間、麻生区以外に大阪や千葉などで暮らし、子育てをしてきた。さまざまな都市で生活してきたことで、保育園や小児医療費助成制度、ごみの収集など、自治体ごとに差が生じていることを体験してきた。それが今の仕事に役立っているという。
仕事が趣味というほど一直線。最近は録りためたドラマを見ることが気分転換に。地域の祭りに行くことも楽しみのひとつ。いつも支えてくれている家族、友人の存在は昔も今も大きなままだ。
介護制度やコミュニティ交通など、解決しなければならない課題は多い。「子ども、専業主婦、母、高齢の親元で暮らす娘として生きてきた私の感性が、市政改革の原動力」。その思いでまっすぐに議員の仕事に向かう。
タウンニュース麻生区版