仕事の遅い後輩にイラッとしてしまう私ってダメ?自己嫌悪の断ち切り方

仕事の遅い後輩にイラッとしてしまう私ってダメ?自己嫌悪の断ち切り方

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2020/11/20
No image

東洋思想の難しい概念をより楽しく、取り入れやすくレクチャーして、環境や体の面から人をHAPPYにしていく活動をしている開運エンターテイナー・出雲阿国さんの人気連載「風水芸人・出雲阿国の開運アクション」(月2回配信中)。

読者から寄せられた「お悩み相談」をベースに、風水的な観点から運を切り開くためのおすすめアクションを阿国さんがレクチャーする本企画。今回は、後輩の仕事ぶりにモヤモヤを抱える相談者さんからのお悩み。

周りの言動にイラッとしてしまうことって誰にでもあるはず。でも、そんな自分に嫌気が差しているようなら、すぐさま手を打ちたいところ! 我慢が当たり前になって自分の本音に気付けなくなってしまった頑張り屋さんな相談者さんへ送る、阿国さんのメッセージとは? 今すぐできる開運ポイントを東洋思想の知識をもとに教えていただきました。

これまでの出雲阿国さん連載はこちら

お悩み: 「仕事が遅い後輩にイライラ…広い心を持ちたい!」

ずもさん、いつも参考にさせていただいています。仕事の悩みを相談させてください。私は2,3年前から後輩の教育をするようになりました。他人に教えてみて、覚えが早い人、ゆっくりな人など、人それぞれなので、相手に合わせて教えることが大切だとわかりました。

いま、教えている後輩は慎重派で、仕事のペースは遅めと感じています。優しく接することを心がけているものの、後輩の仕事を見つつ、自分の仕事もこなさないといけないため、忙しいと後輩の仕事の遅さが目につき、イライラしてしまいます…。そんな時に、質問されるとダメだと思っているものの素っ気ない態度で答えてしまうときがあります。そして、後からそんな態度を取る自分に落ち込みます。

私は、人一倍、他人の言動が気になりやすく、イライラしてしまうのかなと思います。どうしたら、他人が気にならず、周りの人に広い心で接することが出来ますか? アドバイスいただけたら、嬉しいです。よろしくお願いします。
(37歳女性・会社員・未婚)

どうも〜! 開運エンターテイナーの出雲阿国です。
お悩みを打ち明けてくださってありがとうございます!

今回も占い・風水・養生・東洋思想など先人たちが残してくれた知恵を活用しながら、我がことのつもりで! お悩みについて解決のヒントを考えてみようと思います!

今回のお悩みは、責任のある立場や人に教える立場にある人にとってあるあるですよね! 立場を変えて親として子供に教える時などに置き換えてもすごく共感できるお悩みなのでは、と思います!

人間ですもん。自分に余裕がないときはイライラしますって!
人に何かを伝えたり理解してもらいたい時、うまく伝わらなかったり自分の思う通りにならないとついつい怒りの感情が出ちゃうこともありますよね!

No image

Photo by iStock

そして怒ってしまった後のとてつもない罪悪感。
…分かりますっ!

ご相談者さまはちゃんと後から反省されたり、そんな自分を変えたい!と考えられていたりするので良い先輩です。
(自分の感情のまま突っ走って平気な人っていっぱいいますもの!)

でもご本人にとっては「変えなくてはいけない部分」と思われているみたいなので、まずはその辺りの考え方を東洋思想をヒントに整理していきましょう!

「怒り」の感情は、封じ込めずに有効活用すべし!

この連載でよく出てくる概念「陰陽五行説」は、
「地球上のすべてのものは『陰』と『陽』という2つの性質、そして『木・火・土・金・水(もっかどごんすい)』の5つのパターンに分類することができ、すべてはお互いに作用しあって関係しあっている」という考え方です。

「感情」も陰陽五行の考え方で五行に分類することができます。

怒りの感情は「木の気」に分類されるエネルギーです。
え? 怒りは火の気じゃないの?と思われるかもしれませんが、火の気は「喜び」の感情を司っています。

木が燃えて火になることから木の気は火の気の燃料、という関係性。そのため「怒り」は「喜び」のためになるもの、と考えられます。

No image

Photo by iStock

つまり怒りは「悪いこと」ではないんですね!
なんのために怒りという感情が出てくるのかというと、「喜び」に繋げるためにあるんです! つまり東洋思想では怒りは「喜びのありか」のヒントを教えてくれる感情ということになります。

怒りは
「あなた今、本当の喜びにつながらない行動をとっているよ!」
「喜ばしくない状況にいるよ! つまりあなたにとっての嬉しい状況はこういうことだよ!」のサインの感情です。

なので「怒り」をコントロールし封じ込めようとすることにフォーカスするよりも、怒りの感情が湧いてきたら、「本当はどうなると嬉しいと教えてくれているのかな?」と本当の喜びに気がつくチャンスとして有効活用しましょう!

どうなったら居心地良く過ごせるか… 自分の「本音」に気付いて!

ご相談者さまは今回のケースでは「周りの人に広い心で接するためにはどうすればいいか?」と悩まれていますが、自分が感じた正直な思いに蓋をして、周りの人の言動を許容する、広い心で接することがご相談者様にとって「本当の喜び」に繋がるかどうか、考えてみてください。

「周りの人のダメな部分、私はぜ〜んぶ許せた! 幸せ〜!」
ってそんな聖人、既に悩んで無いはず!

自分の感情に蓋をする、というのはとりあえず「怒り」を押さえつけてやろう!っていう考えで出てきた対処法でありルールだから、これが叶ったとしても喜びには繋がりません。

こういう「こうでなくてはいけない」という「ルール」は、「金の気」の領域の考え方です。「金の気」は斧で木を切り倒すイメージ、つまり木の気を弱めるパワーなので、ルールで怒りの形を変えてコントロールしようとします。

ですが、今回のご相談の場合は正しさやルールの斧を振りかざして怒りの感情を矯正してしまうよりも、「喜び」「本当の望み」にフォーカスを当てて怒りをちゃんと有効活用しましょう!

No image

Photo by iStock

ガチガチにルールを作ってそれを守る自分よりも、もっと自然で嬉しい自分になれるはずです。

さて、そう考えてみると、ご相談者様の怒りは
「仕事が忙しい時の私に気を使えない、仕事が遅い後輩さん」に対して怒っているので、ご相談者様の本音の喜びは

「もっと忙しい時の私に気を使って! もっとキビキビ動いて、仕事早くして! 私の役に立って! いつでも私のペースに合わせて! こんなことを思う私の狭い心も許して! 受け入れて!」というところにあるのでは?と思います。

これはもしかしたら、相談者さんにとってあまり認めたくない本音かもしれません。だけど、これが本当の喜びだよ!

こうなると私が嬉しいよ!と怒りがサインを出してくれているようなので、それにちゃんと気がつきましょう!

まずは把握する事が大切です。
こんな剥き出しの気持ちが自分の中にあると気付けたら、その後これをどうやって実現できるようにするか、を考えてみましょう。

「広い心」を手に入れるには、 まずは自分に正直に!

この本心の願いを実現させるには、「怒って相手に伝える」よりも「正直にお願いする、交渉する」と通りやすいのでは?と私は思います。

このまま「私に気を使って! 私に合わせて! そんな私を許してよ!」と言うとびっくりされちゃいますが、素直に「ごめーん!! 忙しい時は私にペース合わせてもらえたらすっごく嬉しい!! 先輩なのにキャパ狭くて申し訳ないんだけど、今だけペースアップしてもらっていい? 代わりにお茶奢るからこのワガママに付き合って〜!」なんておねだりしてみれば、自分の主張は何も変えていませんが一番欲しいことが手に入るような気がします。

No image

Photo by iStock

結構なことを要求しているように感じるかもですが、相手も「あ、この人はこういう時はこうして欲しい人なんだ!」ってわかるからやりやすくなると思いますよ!

まずはルールで自分を縛り付けていこうとするよりも、自分が嬉しくなることを、喜びを求めることを自分に許可していくことが大切です。
恥ずかしい自分の本音に気がついて、それを自分が許しちゃう。そうすると初めて自然と自分もいろんな人を許すことができるようになると思いますよ!

それがご相談者さんの思い描かれる、「広い心」に近いんじゃないかなと思います!

そのためには、自分の喜びにつながるサイン、「怒り」や「ストレス」のサインをちゃんと読み解いていくことが大切になってきます。

今回のお悩みは、火事が起こっているのに警報器を止めることに躍起になっているような状態だったかもしれません。
違う違う! 警報器を止めることよりも、警報に気がついて燃えてるところを確認して、対処しなくっちゃ!

自分の本音から目をそむけないで、そしてその本音をわかってもらえるようにお願いしてみることにトライしてみましょう!

意外と人って「喜ばれると嬉しい」生き物だから、その人の嬉しいポイントがわかったらあまり無茶な要求じゃない限り、いいよ〜!ってなってくれると思いますよ。

また、このお願いをした時に分かってくれなかったら「そういう人なんだな〜」って相手のことの理解につながるし、今後の関わり方を考えるきっかけになるからトライして悪いことはないと思います!

怒りは人にぶつけるもんじゃなくて自分の本当の喜びを教えてくれるためのもの!と理解して、封じ込めるのではなくてうまく活用しましょう!

後輩との関係改善・イライラに! 「おすすめ開運アクション」

No image

Photo by iStock

風水的に考えてみると、後輩など自分が面倒を見る立場の「後継者」に恵まれるパワーは家の中心から見て「北東」の方角に宿ると言われています。

お家の北東部分が汚れていたりこの方角に水回りがある人は後輩とのトラブルに見舞われたりしやすいので、北東部分の整理整頓、お掃除をしっかりやるようにすると「部下運」がアップし後輩さんとの関係改善のヒントになるかもしません。

また、理由なくイライラするときは、お家でいうとコンロや電子レンジのお掃除で気持ちを鎮めることができ、どうしていくべきかのアイデアが浮かびやすくなる、と言われています。

怒りがどうしようもない時や後輩さんとのトラブルが多発しているときなどは、視点を変えてお家の環境の面でも見直してみるのもオススメです。

また、体の面からのアプローチとして、ストレスでイライラしているときの緊急対処法として、ストレス解消のツボ押しにトライしてみてもいいかもしれません!

人体ってうまくできているなぁと思うのは、感情が爆発する「怒り」の描写でよく握りこぶしを握ってプルプル震える、みたいなのって漫画などでよくありますよね!

あれは理にかなっていて、実は握りこぶしをぎゅっと作った時の中指の先端が当たる掌の中央あたりの場所は、「労宮(ろうきゅう)」と呼ばれる体の緊張を緩和させて心の高ぶりを沈めてくれるストレスケアのツボなんです。w

怒って血流がよくなりすぎると血管が切れたりして健康によくないから、自然と体が高ぶりを抑えるような行動を取るのかもしれませんね!

イライラしちゃったら拳を握らなくても労宮のツボをモミモミして気持ちを落ち着けて、「この怒りはどうなるのが私の喜びだと教えてくれるように出てきたのかな?」なんて考える余裕を生み出してみるのもオススメです。

いかがでしたか? 怒りの感情との付き合い方のヒントになれば嬉しいです!

努力と根性で自分を変えてきた証か? 相談者を占ってみてわかったこと

最後にちょっとだけ、ご相談者様の生年月日から性質を見てみたところ、ご相談者様は結構明確なルール、自分のツボがはっきりしているはず。

イエス・ノー、好き・嫌いは割とはっきりしてますよね!
あと、曖昧なグレーゾーンが苦手なのでは??
そして自分がストイックな頑張り屋さんで妥協があまり好きじゃない方なので、なぁなぁにする、とか適当にするとかが考えられないはず!

No image

Photo by iStock

やると決めたら一直線! 本気と書いてマジと読みたい! だから仕事もバリバリやるのが大好き! その分、自分のやり方を否定されたり、周りがついてこないストレスはありますよね!!

でもこういう人がグイグイ引っ張ってもできない人はできないので、「私が変わらなきゃ」に繋がったんだなぁと。今回のお悩みは努力の成果なんですね!と思いました。

なぜなら持ち前の努力と根性である程度、自分が変わることもできるからですよね。なるほどなぁと思いました!

でも、そういう人だからこそこれからは一人で抱え込まずに頼んだり、お願いしたり、気分を乗せたり、甘えたり、相手をその気にさせる方向へのチャレンジに燃えてみると、もっとあなたの素敵な部分がちゃんとわかってもらえるようになりますよ!

特に来年に向けて自分の今までのやり方を転換していく大事な時期に入ります。

同じ職場にいながらもちょっとずつキャラを変えていくというか、本来のあなたが出せるチャンスの時期に入るので、全部自分でやらないで譲れない部分と譲れる部分のラインをしっかり手綱を持っていけば、素敵なリーダーになれる素質がある方ですよ!

あとね、自分は「私普通だよね?」ってうまく隠しているつもりでも、結構個性的なところがあるかも! 実は周りの人にはすでにばれてると思いますよ!w

そもそもの素質が面白い、あなたのユーモアな一面にもっと素直になってみてくださいね! ワガママじゃなく今ならちゃんと届くやり方ができる自分になれるはず!

応援しています!!
ご相談ありがとうございました!!!

▼出雲阿国さんのこちらの記事もチェック!
【お悩み#7】先輩の長〜い説教にウンザリ…「怒られやすいキャラ」改善風水テク
【お悩み#4】簡単にできる!職場の人間関係改善に役立つおすすめ風水テクニック

出雲阿国さんへの質問を大募集!

風水芸人・出雲阿国さんに相談したい「お悩み」を大募集! 恋愛や仕事、夫婦関係からそのほか人間関係まで! 風水的な観点からアプローチする、おすすめの「開運アクション」を知りたい方、奮ってご応募ください♪

いただいたお悩みの中からFRaU編集部の方でピックアップし、選ばれた方のご相談を本連載「風水芸人・出雲阿国の開運アクション」でお届けいたします。

>応募フォームはこちら

これまでの出雲阿国さん連載はこちら

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加