八角理事長「必死さだよね、必死さ」悲壮感さえ漂わせる貴景勝の相撲に

八角理事長「必死さだよね、必死さ」悲壮感さえ漂わせる貴景勝の相撲に

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/09/15
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取組後、しっかり礼をせず土俵を降りようとする豊昇龍(左後方)は呼び止められる。右手前は貴景勝(撮影・河野匠)

<大相撲秋場所>◇4日目◇15日◇両国国技館

4度目のかど番で臨んでいる大関貴景勝(25=常盤山)が、最悪の3連敗スタートからようやく今場所初白星をつかんだ。

132キロと軽量の豊昇龍(22=立浪)相手に、この日も押し込めず、逆に押し返される劣勢。右を差され寄り立てられたが、左からの小手投げでしのぎ、それでも寄られたが、下がりながら左からの突き落としで勝負を決めた。

悲壮感さえ漂わせる大関の相撲に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も、報道陣の電話取材に開口一番「必死さだよね、必死さ」と気力でもぎ取った白星を力説。その後は、まだ本調子ではないながら、今後の見通しも混在させながら展望。「万全ではないね。当たりが弱いし重さがない。稽古不足が出ているから。(ただ)本場所でこういう相撲を取っていけば、重さが徐々に出てくる。我慢しながら(取る)というのが大事。光が見えてきたんじゃないかな」と貴景勝の心中をおもんぱかるように話した。

なおも「(今場所は)大変だけど、これだけ動ける。(まだ)軽いけど」と、まだまだ暗中模索の貴景勝の相撲を解説。下がりながらの白星に「必死。前に持って行けないから、ああしか出来ない。大きい相手には馬力がないと苦しいだろう」。一方で貴重な初白星に「こういう何とか必死に動いて勝つのは大事。1つ勝って全然、気持ちも違ってくる。今場所は大変なことは大変だけど、明日どんな相撲を取るのか見てみたい」と巻き返しに期待していた。

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