阿佐ケ谷酒場ストリートのおすすめ11店。店主と客のいい加減さが心地よいです!

阿佐ケ谷酒場ストリートのおすすめ11店。店主と客のいい加減さが心地よいです!

  • さんたつ by 散歩の達人
  • 更新日:2021/11/25

阿佐ケ谷を代表する飲み屋街 「スターロード」 や、東京有数の歓楽街だった 「一番街」、50mほどの短い通りに20軒もの店がひしめき合う 「いちょう小路」 など、それぞれの通りで雰囲気は違うが、どこを歩いてもゴキゲンな笑い声だけは共通だ。そんな中からおすすめの店をご紹介! 好みの一軒と出合うべく、はしご酒で巡り歩こう。

【阿佐ケ谷で行くべきはカープ酒場!?】

オリオンビール片手に、応援しようや!『瀬戸海人 阿佐ヶ谷店』

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予約し来店するカープファンも多い。

大画面にはいつも大きな声援が飛ぶ。ここだけ見たら普通のカープ酒場だけど、卓の上にはオリオンビール。そう『瀬戸海人』はその名の通り、広島×沖縄のハイブリッドな店なのだ。オーナーが広島出身で沖縄好きというのがその理由だがオープンから2021年で16年目、ファンが集う店としておなじみに。スタッフも皆、カープ好きで広島愛がスゴい。カープが勝ったらお好み焼きはなんと108円! ファンならずともカープを応援するっきゃない。

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広島お好み焼き750円。ゴーヤちゃんぷる~840円。オリオン生ビール620円。おいしい!

『瀬戸海人 阿佐ヶ谷店』店舗詳細

瀬戸海人 阿佐ヶ谷店
住所:東京都杉並区阿佐谷南3-34-15/営業時間:月~木・日・祝は17:00~翌2:00LO(金・土・祝前日は~翌4:00LO)/定休日:無/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩2分

お好みも応援も全力じゃ!『広島鉄板☆バリュー兄弟 こめちゃん

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カープ戦は店休日以外デイゲームも全試合放送。

店主こめちゃんはTHE☆バリュー兄弟というバンドでベースを務めるミュージシャン。音楽を続けながら『瀬戸海人』や飯田橋の名店『花子』などで修業し、2018年の鯉のぼりの日、5月5日に自分の店をオープンした。「お好み焼きと音楽、二足のわらじです」と店主は笑うが、それにカープの応援も加わるから三足のわらじだ。いずれも広島投手陣ばりの全力投球。大型ルーキーが、阿佐ケ谷の広島熱をさらに高める。

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肉玉ぴり辛そば780円。広島の日本酒「賀茂鶴」のソーダ割、黒田ハイボール350円。名物、焼き白レバー680円。

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同時に何枚も焼きまくる、店主こめちゃん。

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『広島鉄板☆バリュー兄弟 こめちゃん』店舗詳細

広島鉄板☆バリュー兄弟 こめちゃん
住所:東京都杉並区阿佐谷北2-3-2/営業時間:18:00~24:00(土・日はカープのデイゲームがある場合はその時間に合わせて開店)/定休日:不定/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩2分

今日も野球好きがぶちおるけぇ!『TachiMachi』

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ゆったりしたカウンターで野球トーク。

『TachiMachi』はカープファン以外にも野球好きが集う店。とはいえ店主の吉川さんは根っからのカープっ子だ。「昔は町田ファン。今は田中広輔を応援してます」と熱く語るその笑顔は野球少年そのものだ。新橋の有名お好み焼き店『ソニア』で働いていたという名手は、高校時代からお好み焼きを焼き続けるベテラン選手でもある。麺に野菜、素材にこだわった本場の味が堪能できる。店内は朝まで野球談議に花が咲く!

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肉玉850円。定番そばのほかにうどんもある。鉄板で作るたまご焼き380円。カシスを使った鯉するカープ女子500円などカープドリンクも充実。

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店主の吉川武臣さん。

『TachiMachi』店舗詳細

TachiMachi
住所:東京都杉並区阿佐谷南2-21-15/営業時間:18:00~翌1:00LO(日は18:00~22:00LO)/定休日:水・第2・4木/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩2分

【スターロードでゴキゲン酒場】

光る提灯に引き寄せられて。『立呑焼鳥 阿佐立ち』

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立ち飲みスタイルの本店の向かいに、ゆったり座れる「離れ」もある。

印象に残る店名は、店主の小西英之さんが修業していた焼き鳥屋の大将がつけた。「はじめはこの名前で大丈夫か?と思っていました」と笑う。朝びきの山梨味どりを毎日さばき、修業先から受け継いだ注ぎ足しのタレでそれを焼く。合わせる酒はレモンサワー550円で決まり。ホッピーのように客が自分で焼酎と炭酸を混ぜるのだが、ひとつ頼めば2杯分飲める酒の量。このお得感が阿佐ケ谷の飲んべえにはたまらない!

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小西さん。仲良く喋っている客がいるなと思ったら、近くの酒場の店主だった。よくサボりに来るらしい。

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こっそり人気のチヂミ550円。

『立呑焼鳥 阿佐立ち』店舗詳細

立呑焼鳥 阿佐立ち
/営業時間:17:00~翌1:00(離れは18:00~翌2:00)/定休日:無/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩すぐ

トークの合間の手品と占いも目が離せない。『カクテルバー メリデ』

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マスターの高木敏隆さんが「バーテンなんて暇なもんでね、いつもこんな遊びしているの」と語りはじめると、特技の手品を披露してくれる合図。鮮やかな手並みはもちろん、時折はさむ酒のうんちくも面白い。ニューヨークで人気のカクテル・コスモポリタンを追加し種明かしをねだろう。カフェロワイヤルと占いで500円。

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カクテルは500円~。

『カクテルバー メリデ』店舗詳細

カクテルバー メリデ
/営業時間:17:00~24:00/定休日:日/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅からすぐ

つまみには新鮮野菜をたっぷり使う。『リサバル 』

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「おいしい野菜には、作り手の心根が出る気がするんです」と、店主の髙田リサさん。贔屓(ひいき)にしている茨城の農家から有機野菜を仕入れ、煮込みやキッシュ、お好み焼きなど幅広いつまみを作る。合わせるお酒は、高田さんの友人が造ったニュージーランドワインがおすすめだ。

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お通し800円前後。

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フローズンサワー750円。

『リサバル 』店舗詳細

リサバル
/営業時間:15:00~22:00/定休日:日・月/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩すぐ

【一番街はハズレなし!】

全てがハズレなしの居酒屋メニュー。『酒菜や まつ』

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カウンター越しに料理を出す松井さん。

その日に入荷した新鮮な魚を店に並べる店主の松井章さんは、「仕入れによって毎日メニューが変わります」と、笑う。時には、サメの心臓のような珍しいネタが登場することも。また、40種ほど揃えた日本酒をはじめ、冷凍レモンを使ったサワーなど、酒のラインナップも豊富だ。

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ハムカツ600円と冷やし梅大根420円。日本酒は半合500円~。

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刺盛り1320円は変わり種も!

『酒菜や まつ』店舗詳細

酒菜や まつ
/営業時間:17;00~翌2:00/定休日:日・祝/アクセス:JR阿佐ケ谷駅からすぐ

沖縄の泡盛と肴を楽しもう。『沖縄倉庫』

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店主の岩元俊英さんは、定番の沖縄料理のほか、自身が考案した創作料理も作る。中でも人気は沖縄そばめしで、締めにも酒のアテにも◎。オリオンのグラスが空になると、岩元さんが泡盛の瓶を持って「これいく?」とニヤリ。やはり、それを外すわけにはいかないのだ。

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沖縄そばめし770円。

『沖縄倉庫』店舗詳細

沖縄倉庫
/営業時間:17:30~24:00(日は14:30~)/定休日:木/アクセス:JR阿佐ケ谷駅からすぐ

【いちょう小路の厳選酒場はここ】

串カツとおでんの食べ飲み放題が楽しい。『でんでん串』

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「ほとんどのお客さんは、阿佐ケ谷フィーバーが目当てですね」とは、マスターの福岡一樹さん。阿佐ケ谷フィーバーとは、90分間1800円でなんと食べ飲み放題できる。カリカリの衣がついた串揚げをソースで食べるのもいいが、途中で塩味の砂肝やハツの素揚げを挟むと飽きがこず、また酒が進む。

『でんでん串』店舗詳細

でんでん串
/営業時間:17:00~翌2:00(土は16:00~)/定休日:日/アクセス:JR阿佐ケ谷駅からすぐ

【ひと足延ばして……】

胃の腑からほっこり温まる『SUGAR Sake&Coffee』

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ラムメンチカツ 660円、ハモ出汁で冷たい茶碗蒸し550円、岩手「酉与右衛門」1合803円。

引き戸を開ければ青が印象的な食堂風情だが、この店ではぜひ、地酒を味わいたい。冷酒、熟成酒などが揃うものの、佐藤夫妻がこよなく愛するのは燗酒。「温度によって味が変化するし、食事との合わせも楽しいんです。翌日の体にも残りにくい!」。ハモの炙りや鰾(うきぶくろ)など余すことなく味わう茶碗蒸しや、ラム料理などを、ゆるゆるやりたい。津軽風に麩をのせた中華そばは締めにうれしい一杯。

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煮干し出汁、自家製麺の津軽風の中華そば935円など、中華好きが高じた料理もあり。

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ちろりをひっかけて燗に。通年用意。

『SUGAR Sake&Coffee』店舗詳細

SUGAR Sake&Coffee
住所:東京都杉並区阿佐谷南3-34-9 フォレストワン2F/営業時間:18:00~24:00(日・祝は14:00~22:00、土は16:00~24:00)/定休日:水/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩3分

太陽と海が香りたつシチリア食堂。『Capio』

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シチリア仕込みのお魚のクスクス2680円(税抜、魚種により変動あり)、揚げナスが鎮座するアッギアスパゲッティ1600円(税抜)。ボトルワイン3600円~(税抜)。

三重県鳥羽市答志島の漁師から仕入れる魚介を見て、シチリア島で腕を磨いた齊藤純さんは現地の味を再現。なかでも、セモリナ粉をポロポロに練り、蒸し、野菜満載スープを吸わせるクスクスは旬魚が満載だ。エビと魚介の出汁をジャブジャブかけて口に運べば、磯の香りがふくらむばかり。また、一般にトラパネーゼと呼ぶアッギアは、ニンニクにアーモンド&チーズ、トマト、バジルが絡まるパスタ。忍ばせたミントが爽やかな風のようだ。ワインとともに地中海を感じよう。

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明るい笑顔に出迎えられる。

『Capio』店舗詳細

Capio(カピオ)
住所:東京都杉並区阿佐谷北2-36-1 第2横川ハイツ105/営業時間:11:30~14:00LO・18:00~23:00LO/定休日:木昼/アクセス:JR中央線阿佐ケ谷駅から徒歩4分

取材・文=半澤則吉、高橋健太(teamまめ) 撮影=オカダタカオ、木村心保

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