5月26日未明、浜松市の警察署に「強盗に遭った」と、うその110番通報をした疑いでブラジル国籍の無職の男が逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは浜松市中区和合北に住むブラジル国籍の無職の男(35)です。
警察によりますと、男は5月26日午前1時半ごろ、浜松中央警察署に「中区内で車に乗っていたところ、バールのようなものを持った男に財布とドライブレコーダーを奪われた」と、うその通報をし、40人以上の警察官を捜査に従事させ、警察の業務を妨害した疑いがもたれています。
警察が通報を受け、中区内の事件があったとされる現場に捜査員を向かわせ被害状況などを調べていたところ、男の供述につじつまの合わない点があったことから男を追及すると、通報はうそだったと認めたということです。警察は、男がうその通報をした動機などを詳しく調べています。

静岡県警 浜松中央警察署