ヤクルトのD1位右腕・吉村貢司郎、開幕ローテ内定 高津監督が明かす「リズムも、テンポも、球速も、変化球の切れも非常に良かった」

ヤクルトのD1位右腕・吉村貢司郎、開幕ローテ内定 高津監督が明かす「リズムも、テンポも、球速も、変化球の切れも非常に良かった」

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  • 更新日:2023/03/19
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好投したヤクルトのルーキー・吉村貢司郎(撮影・今野顕)

(オープン戦、ヤクルト3-0阪神、19日、神宮)ヤクルトのドラフト1位・吉村貢司郎投手(25)=東芝=が先発し、5回3安打無失点と好投。〝本拠地デビュー戦〟で結果を残し、開幕ローテーション入りを内定させた。

試合後、高津臣吾監督(54)は「立ち上がりはちょっと手探り状態というか、神宮初ではないと思いますが、ちょっとアジャストするのに時間がかかったかなと思います。二回以降はリズムも、テンポも、球速も、変化球の切れも非常に良かったと思います」と高く評価。そのうえで、「開幕ローテに入ると考えていいか?」との質問に「いいと思います」と明言した。

一回は先頭・近本にいきなり左中間二塁打を浴びたが、2番のD1位・森下(中大)を投ゴロに抑え、飛び出した二走・近本と、打者走者の森下の2人をアウトに。3番・渡辺(前日本ハム)にも左中間二塁打とされたが大山を空振り三振に仕留め、そこから、三回の小幡まで6者連続三振を記録した。

高津監督は「一年間やり通すこと、やり続けることが、すごく大切だと思います。うまくいったり、負けることも、ボコボコに打たれることもあるでしょうし、そういうことも踏まえてしっかり体調を整え、一年間通してしっかり先発として、ローテーションのピッチャーとして、回ってほしい」と期待した。

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