
マスターズ・トーナメントのピンフラッグ(2020年11月19日撮影)。
【AFP=時事】8日から始まる男子ゴルフ米国ツアーの今季メジャー初戦、第85回マスターズ・トーナメントの初日、2日目の組み分けが発表され、世界ランキング1位の前回王者ダスティン・ジョンソン(米国)はリー・ウェストウッド(イングランド)らと同組になった。
直後の組にはメジャー4勝のロリー・マキロイ(北アイルランド)や父親になったばかりのジョン・ラーム(スペイン)が入った。松山英樹はハリス・イングリッシュ(米国)、アブラハム・アンセル(メキシコ)と同組になっている。
ジョンソンとウェストウッド、昨年の全米アマ王者タイラー・ストラファチの組は、8日午前10時30分(日本時間同日午後11時30分)にティーオフし、グリーンジャケット獲得とキャリアグランドスラムを狙うマキロイ、前週末に第1子が誕生したラーム、世界ランク6位のザンダー・シャウフェレ(米国)の組がその12分後にスタートする。
昨年の全米オープン選手権を制した強打のブライソン・デシャンボー(米国)は、最終盤のティーオフで、オーストラリア出身で唯一のマスターズ覇者であるアダム・スコット、マックス・ホーマ(米国)とともに同午後1時30分(同9日午前2時30分)にスタートする。
その12分後の最後から2番目の組では、2017年の全米プロゴルフ選手権王者ジャスティン・トーマス(米国)、トニー・フィナウ(米国)、2010年の全英オープンを制しているルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)が登場する。
同午後2時(同9日午前3時)スタートの最終組は、昨年の全米プロを制したコリン・モリカワ(米国)、前週約4年ぶりのツアー勝利を飾った同胞ジョーダン・スピース、昨年4日間を通じてスコア60台という大会史上初の記録を残し、準優勝したキャメロン・スミス(オーストラリア)という顔ぶれになった。
大会は、黒人選手として初めてマスターズに出場したリー・エルダー氏、さらにゲーリー・プレーヤー氏とジャック・ニクラス氏の記念のティーショットで開幕する。
10組目の松山は同午前9時48分(同午後10時48分)にティーオフする。【翻訳編集】AFPBB News